デイリーディボーション 11月13日(月)

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デイリーディボーション 11月13日(月)

2017年11月13日(月)

【通読】
マタイの福音書 26:1-5
1イエスは、これらの話をすべて終えると、弟子たちに言われた。2「あなたがたの知っているとおり、二日たつと過越の祭りになります。人の子は十字架につけられるために引き渡されます。」3そのころ、祭司長、民の長老たちは、カヤパという大祭司の家の庭に集まり、4イエスをだまして捕らえ、殺そうと相談した。5しかし、彼らは、「祭りの間はいけない。民衆の騒ぎが起こるといけないから」と話していた。

【ポイント】
①基本的に全ての人が「平和」「安全」「繁栄」を願っている
例えば、日本においては、国民のほぼ全員が「平和」を願っていることは間違いのない事実です。「◯◯首相は戦争をしたがっている!」と批判する人もいますが、恐らく本人は日本の「平和・安全・繁栄」を真剣に考え、その実現のために人生を掛けていることでしょう。日本の自衛隊にしても、海外の軍隊にしても、その働きに従事している方々も平和を願い、平和のために命がけで働いているのです。

実は、イエス様の時代の祭司長、長老たち、議員たちもイスラエルの「平和・安全・繁栄」について真剣に考えていました。そして、その実現のためにはローマ帝国との良好な関係を保つことが不可欠であると考えていたのです。そのような観点からすると、イエス様の活動がローマ帝国に対する民衆の反乱を誘発し、国が滅ぼされる原因となることを恐れたのです。

ヨハネの福音書 11:47-50
47そこで、祭司長とパリサイ人たちは議会を召集して言った。「われわれは何をしているのか。あの人が多くのしるしを行なっているというのに。48もしあの人をこのまま放っておくなら、すべての人があの人を信じるようになる。そうなると、ローマ人がやって来て、われわれの土地も国民も奪い取ることになる。」49しかし、彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは全然何もわかっていない。50ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だということも、考えに入れていない。」

皮肉にも、カヤパの「ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だ」という結論は、イエス様の十字架による全人類の贖いという神様の計画を実現させることになるわけです。

しかし、彼らの行ったことは「イエスをだまして捕らえ、殺そう」(4節)という、十戒の「殺してはならない」(出エジプト20:13)、「あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない」(出エジプト20:16)という律法に反していることは明らかです。たとえ、それが「正しい目的」のためであったとしても、神様の戒めを曲げるような手段を用いてはならないということが良く分かります。冒頭で現代の国の指導者の問題を指摘しましたが、これは他人事ではないのです。イエス様の時代に、神に仕える者たちが人間的な大義(正しさ)のために、神様の戒めを侮り、律法を軽んじてしまったことは、私たちクリスチャンにも起こる可能性があるからです。

ライフチャーチ
大谷信道


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