デイリーディボーション 5月14日(火)

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デイリーディボーション 5月14日(火)

2019年5月14日(火)
マルコによる福音書 6:19-25 19ところが、ヘロデヤはヨハネを恨み、彼を殺したいと思いながら、果たせないでいた。20それはヘロデが、ヨハネを正しい聖なる人と知って、彼を恐れ、保護を加えていたからである。また、ヘロデはヨハネの教えを聞くとき、非常に当惑しながらも、喜んで耳を傾けていた。21ところが、良い機会が訪れた。ヘロデがその誕生日に、重臣や、千人隊長や、ガリラヤのおもだった人などを招いて、祝宴を設けたとき、22ヘロデヤの娘が入って来て、踊りを踊ったので、ヘロデも列席の人々も喜んだ。そこで王は、この少女に、「何でもほしい物を言いなさい。与えよう」と言った。23また、「おまえの望む物なら、私の国の半分でも、与えよう」と言って、誓った。24そこで少女は出て行って、「何を願いましょうか」とその母親に言った。すると母親は、「バプテスマのヨハネの首」と言った。25そこで少女はすぐに、大急ぎで王の前に行き、こう言って頼んだ。「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆に載せていただきとうございます。」
【ポイント】 ①真理から目を背ける不幸を知る ヘロデはバプテスマのヨハネを逮捕したのですが、ヨハネのから直接様々な教えを聞くうちに「ヨハネを正しい聖なる人」と考えるようになり、ヨハネが不当な扱いを受けないように「保護」していたと記されています(20節)。驚くべきことではないでしょうか。自分を不当に逮捕した人々を憎むのではなく、どうにかして導こうという努力を続け、ヘロデからの信頼を勝ち取っていたのです。まさにイエス様の「44しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」(マタイ5:44)という教えを実践していたことが分かります。ここから、ヨハネは自分の教団を大きくすることとか、自分が有名になることなどではなく、自分に与えられている、人が神様の前で悔い改め、神様と和解するための働きを使命として生きていたことがよく分かります。
しかし、残念ながら、ヘロデの心は「18 …みことばを聞いてはいるが、19世の心づかいや、富の惑わし、その他いろいろな欲望が入り込んで、みことばをふさぐので、実を結びません。」(マルコ4章)というような状態だったと思われます。真理によって生きるのではなく、妻、娘、周囲の人々の前で王としての体裁を保つことを、人々に迎合し、ヨハネを処刑することを選んだのです。
ヘロデはヨハネの処刑に強い罪責感を覚えていたのでしょう。16節にあったように「私が首をはねたあのヨハネが生き返ったのだ。」というような妄想にとらわれるようになってしまったのです。真理に気づきながら、真理から目を背け、この世に迎合して生きる人の心には平安がありません。内なる人の「お前は間違った道を歩んでいる」という語りかけに責め続けられるからです。信仰決心を迷っている人の心中にも、同じような現象が起きるものです。しかし、神様の前に正しい決断をし、その決断を実行したときには、心に平安と幸せが与えられるのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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