デイリーディボーション 9月17日(月)

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デイリーディボーション 9月17日(月)

2018年9月17日(月)

コリント人への手紙 14:34-36
34教会では、妻たちは黙っていなさい。彼らは語ることを許されていません。律法も言うように、服従しなさい。35もし何かを学びたければ、家で自分の夫に尋ねなさい。教会で語ることは、妻にとってはふさわしくないことです。36神のことばは、あなたがたのところから出たのでしょうか。あるいはまた、あなたがたにだけ伝わったのでしょうか。

【ポイント】
①パウロの指示に従う  ー6ー
今日の箇所は、現代人が読むとちょっとびっくりしてしまうのではないでしょうか。聖書の学びの難しい点の一つは、書かれている内容がどの時代、どの地域、どの民族にも当てはまる普遍的なものであるのか、それとも、直接の受け取り手(ここではコリント教会)だけに当てはめるべき、特殊なものであるのかを見分ける必要があることです。今日の箇所は普遍的なメッセージなのでしょうか、それともパウロが手紙を書いた時のコリント教会だけに与えられた特殊なメッセージなのでしょうか。

個人的には「教会では、妻たちは黙っていなさい」というメッセージはコリント教会に起きていた特殊な問題に対する教えだと理解しています。というのも、まず、子どもや女性の存在を大切にされたイエス様の忠実な使徒であるパウロが、イエス様の教えを無視して男尊女卑的な感覚を有していたとは考えにくいからです。ですから、コリントの教会では教会で口を開くことによって、教会の徳を高めるのとは逆の問題を起こしていた女性が複数人いたという特殊な状況があったと推測するのが適当なのです。

となると、これまで扱ってきた「異言」や「預言」についても、普遍的な教えではなく、コリント教会だけに与えられた特殊な教えではないかと考える人もいることでしょう。しかし、「異言」や「預言」については、現代の教会においてもコリント教会と大変似た問題をあちこちで目にすることができるという理由から、パウロの教えを普遍的なメッセージとして適用することが大切なのです。

一方、女性が教会で口を開くことによって問題が発生するということがらが、現代の教会でも普遍的に起こっているかといえばそうではありません。不適当な発言によって教会に不和や争いを引き起こしているケースを分析すれば、女性が問題を引き起こしている割合が明らかに高いという結果は出ないはずです。そのような理由から、今日の箇所はコリント教会の特殊性によるものであると理解できるのです。

しかし、そこに普遍的なメッセージが無いのかといえば決してそうではありません。後日学ぶ14章40節に記されている結論を見てみましょう。「ただ、すべてのことを適切に、秩序をもって行ないなさい。」そうです。男性であろうが女性であろうが、教会の秩序を乱す原因となるあらゆる行為をメンバーは慎まなければならないのです。つまり、今日の箇所の適切な適応は「誰でも、教会の秩序を乱すことが分かりながら全会衆の前で口を開くようなことはしてはならない。もし、疑問があれば別の場所で牧師や他の兄弟姉妹に自分の考えを話せばよい。」ということになるわけです。

ライフチャーチ
大谷信道


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