デイリーディボーション 3月22日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 3月22日(水)

2017年3月22日(水)

【通読】
ヨハネの福音書 16:6-24
16しばらくするとあなたがたは、もはやわたしを見なくなります。しかし、またしばらくするとわたしを見ます。」17そこで、弟子たちのうちのある者は互いに言った。「『しばらくするとあなたがたは、わたしを見なくなる。しかし、またしばらくするとわたしを見る』、また『わたしは父のもとに行くからだ』と主が言われるのは、どういうことなのだろう。」18そこで、彼らは「しばらくすると、と主が言われるのは何のことだろうか。私たちには主の言われることがわからない」と言った。19イエスは、彼らが質問したがっていることを知って、彼らに言われた。「『しばらくするとあなたがたは、わたしを見なくなる。しかし、またしばらくするとわたしを見る』とわたしが言ったことについて、互いに論じ合っているのですか。20まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたは泣き、嘆き悲しむが、世は喜ぶのです。あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。21女が子を産むときには、その時が来たので苦しみます。しかし、子を産んでしまうと、ひとりの人が世に生まれた喜びのために、もはやその激しい苦痛を忘れてしまいます。22あなたがたにも、今は悲しみがあるが、わたしはもう一度あなたがたに会います。そうすれば、あなたがたの心は喜びに満たされます。そして、その喜びをあなたがたから奪い去る者はありません。23その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねません。まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが父に求めることは何でも、父は、わたしの名によってそれをあなたがたにお与えになります。24あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。

【ポイント】
①理解はできなくても・・・
弟子たちが、イエス様の話しを理解できないことは当然でしょう。まさか、この後すぐにイエス様が逮捕され、十字架にかけられることを予想できる人などいないからです。しかし、イエス様は「20まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたは泣き、嘆き悲しむが、世は喜ぶのです。あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。」と語り、弟子たちを励ましたのです。

不必要な不安を与える必要はありませんが、例えば進学、就職、結婚、出産などの人生の節目、大きな変化に際して、親や先輩は「喜ばしい点」だけでなく「辛い点」も伝えておくことはとても良いことだと思います。なぜなら、理想の学校に進学、会社に就職できても、理想と思える相手と結婚しても、その後に必ず困難に直面することになるからです。「こんはなずじゃなかった!」と絶望することがないように、喜びと苦しみについて事前に伝え、特に困難に直面したときの心の準備をしておくことが、その人の大きな助けになるからです。

クリスチャン生活についても同じですね。明日の箇所ですが、16章の最後のイエス様のことばを聞きましょう。「33わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」

ライフチャーチ
大谷信道


side_worship side_info