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2015年4月27日(月)
【通読】
エペソ6:16
16これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
【ポイント】
①信仰は「大盾」
「大盾」とは、日本の機動隊の人がデモ隊との衝突の際に使っているような、全身をすっぽりと覆うことができる盾を指しているようです。つまり、イエス・キリストに全幅の信頼を置きながら生きて行くことが、悪魔に対する最大の防御なのです。
悪魔ができることは、私たちを誘惑することだけです。聖霊のが住まれている私たちを、傷つけたり、殺すことは絶対にできません。そこで、悪魔は自分の力ではなく、私たちが自らキリストから離れてしまうように誘惑するのです。ですから、その誘惑の攻撃から自分の心を守りさえすれば、悪魔は私たちに対して何もすることができないのです。もっと、簡単に言えば、悪魔を無視し続け、キリストだけを見、キリストだけから聞いていれば良いのです。そのような意味では、キリストの全幅の信頼を置きながら日々の歩みを続けていくことは、最大も防御であり、同時に最大の攻撃でもあるのです。
【今週の礼拝での聖句】
中心聖句:ヨハネ15章9節
「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」
神様は人間をご自身と関わりあいながら生きて行くように創造されました。
ですから、神様の愛を知らない時に私たちは強い孤独感、不安を覚えます。
しかし、ほとんどの人はその不安の原因が神様の愛を知らない孤独感であることに気づいていません。
ですから・・・
①自分が孤独であることを認める
「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」(ヨハネ15:5)
②孤独の恐怖から救われる
神様の愛以外に孤独の恐怖からの救いの方法はない
「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。」(ヨハネ15: 5)
③キリストにつながる
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:20)
【今週の祈り】
「主よ、あなたの愛を知らなければ、私は永遠の孤独の中にさまよい続ける存在だったことを覚えます。そして、私を孤独から救うことができるのはあなたの愛、あなたとの交わりだけであることを知りました。どうか、そのことを忘れずに、あなたにつながり続けるものとして下さい。」
ライフチャーチ牧師
大谷信道