デイリーディボーション 4月29日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 4月29日(水)

2015年4月29日(水)

【通読】
エペソ6:18
18すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。

【ポイント】
①御霊によって祈る
「御霊によって祈る」と聞くとどのような祈りを想像しますか。必ずしもそうではないでしょう。なぜなら、私たちが祈るときには必ず聖霊が共にいてくださり、導いてくださっているからです。大切なのは、私たちが自分の思いが実現するように願をかけるような自分中心の祈りをするのではなく、聖霊の導きによって神様の御心が行われることを祈り求めることです。つまり、私たちが特別な祈り方をすれば聖霊が働かれるのではなく、聖霊の働きに身を委ねて祈るということなのではないでしょうか。

②聖徒のために祈る
パウロはこの箇所で、自分以外のクリスチャンたちのために祈るように命じています。つまり、「とりなしの祈り」ですね。サタンは極めて狡猾ですから、教会の交わりを破壊し、分裂をおこさせ、私たちがキリストから離れていくチャンスを狙っています。

③絶えず目を覚ましている
ですから、私たちは自分の行動がどのような結果を招く事になるのかを常に目を覚まし、考えている必要があります。いくら「神様のため!」「伝道のため!」といっても、自分の計画の結果、教会の一致が削がれたり、力が弱まってしまうようでは、サタンの思う壺なのです。

ヘブル10:24-25
“24また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。25ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。 ”

【今週の礼拝での聖句】
中心聖句:ヨハネ15章9節
「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」

神様は人間をご自身と関わりあいながら生きて行くように創造されました。
ですから、神様の愛を知らない時に私たちは強い孤独感、不安を覚えます。
しかし、ほとんどの人はその不安の原因が神様の愛を知らない孤独感であることに気づいていません。
ですから・・・

①自分が孤独であることを認める
「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。」(ヨハネ15:5)

②孤独の恐怖から救われる
神様の愛以外に孤独の恐怖からの救いの方法はない
「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。」(ヨハネ15: 5)

③キリストにつながる
「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:20)

【今週の祈り】
「主よ、あなたの愛を知らなければ、私は永遠の孤独の中にさまよい続ける存在だったことを覚えます。そして、私を孤独から救うことができるのはあなたの愛、あなたとの交わりだけであることを知りました。どうか、そのことを忘れずに、あなたにつながり続けるものとして下さい。」

ライフチャーチ牧師
大谷信道


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