デイリーディボーション 5月5日(火)

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デイリーディボーション 5月5日(火)

2015年5月5日(火)

【通読】
1テサロニケ 1:6-7
6あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。7こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。

【ポイント】
①クリスチャンの歩み(弟子訓練)のサイクルを理解する
テサロニケの人々は、イエス・キリストをへの信仰に導かれ、パウロ達、イエス・キリストにならう者とされました。残念なことに、現代の多くのクリスチャンは、これでクリスチャンの歩みが完結していると考えてしまっています。しかし、自分がイエス・キリストにならう生き方を始めることは、イエス様の弟子としての歩みを半分しか行っていないことになります。なぜなら、「弟子」は師匠から学び、経験を重ねた後は、自分の後に弟子とされたものを教えていくものだからです。今日の箇所を見ると、テサロニケのクリスチャンたちは主に倣う者とされた後に、「マケドニアとアカヤのすべての信者の模範になった」と記されています。ここにも、イエス様が大宣教命令の中ではっきりと命じられた「また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。」という命令が実践されている姿を見ることができます。

あなたは、イエス様の弟子づくりの命令の中のどのプロセスの中にいますか?弟子訓練の中で教えられる、学ぶ歩みを始めていますか?既に学びを始めている人は、近い将来、教える者となるための準備として学んでいますか?教えている人は、そこにいる人たちが、教える者となることができるように導いていますか?イエス様の弟子訓練のサイクルをしっかりと理解し、このサイクルが続いていくように、協力をしていきましょう。

いつまでも教えてもらうという、ある意味楽で、責任を負うことがない安全地帯から抜け出さない弟子は、たとえどんなに熱心に聖書を勉強していたとしても、それで師匠であるイエス様から褒められることはありません。なぜなら、イエス様の弟子づくりの命令に対して不忠実だからです。だれも、不忠実、不誠実な弟子にはなりなくないですよね。であれば、師匠であるイエス様の計画について正しく理解し、正しい目標、ビジョンを捉えながら、歩みを進めていきましょう。

【今週の礼拝での聖句】
中心聖句:ヨハネ15章9節
「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」

みなさんは、この箇所を読むときに「ああ、またぶどうの木のたとえか」と、すでに分かっているような気持ちになることはないでしょうか。この「わかったつもり」は、私たちがみことばの力を体験し続けること、クリスチャンとしての成長し続けることの大きな障害となります。私たちは、本当にキリストにつながっているでしょうか。キリストにつながる喜びを体験しているでしょうか。夫婦関係、親子関係、その他の人間関係の中で豊かな実を結んでいることを実感しているでしょうか。「わかっているつもり」にならず、常に新しい思いで、キリストにつながり、愛の中にどどまる取り組みを続けていきましょう!

日々のディボーションも、キリストにつながり、キリストとの関係を深めているために大変役立ちます。そのほか、忙しい日々の中で、キリストを主とし、キリストとの深い交わりを続けていくために何ができるのかを考え、実践してみましょう。

【今週の祈り】
「主よ、あなたの愛の中にとどまるとき、私の抱えている思い煩い、不安、孤独などのすべての問題が、大きな問題では無くなってしまうと信じます。今日も、あなたにつながり、あなたの愛の中にとどまります。続けて、豊かな実を結ぶことができるように、私を導いて下さい。」

ライフチャーチ牧師
大谷信道


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