デイリーディボーション 1月11日(金)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 1月11日(金)

2019年1月11日(金)
コリント人への手紙 第2 11:13-15 13こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。14しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。15ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。
【ポイント】 ①主にある一致を求める 今日の箇所を読んで私たちが行うべきことは、「偽使徒」「人を欺く働き人」を探すことではありません。そのようなことをすれば、互いに疑心暗鬼になり、教会の交わりが破壊されてしまいます。しかし、コリントの教会にように、明らかに問題のある人々を放置してしまうことも、キリストのからだの分裂などという悲しい結果を招きかねません。
そこで、私たちにとって重要なことは、「自分は主の愛による一致のために貢献しているのか?」と自らに問うことです。熱心な牧師、クリスチャンはその熱心さゆえに「教会が自分の聖書解釈に一致するべきだ」「教会が自分の理想とする教会に変わるべきだ」などと考えてしまうことがあります。しかし、このようなメンタリティーは分裂、分派を生み出す温床となってしまうケースが多いのです。「自分は信仰熱心だ」「自分は聖書的な信仰を持っている」と思っている人が、キリストのからだの不健全さの原因になってしまうのです。サタンにとっては、そこかしこに自分の協力者がいるようなものです。
②「実」を見分ける それが、意図的に教会を破壊し、我がものとしようとしてる「偽使徒」であれ、盲目的な熱心さにより教会の交わりを破壊してしまう者であれ、その人達が本当にイエス様の御心を求めて歩んでいるか否かは、その教会にどのような実を結んでいるのかを見れば明らかです。
マタイの福音書 7章 15にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。16あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。17同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。18良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。
ガラテヤ人への手紙 22しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、23柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
たとえ、具体的な実を結んでいないとしても、教会に集まる一人ひとりが、御霊の実を結ぶために手足を動かしている群れであれば、その教会は健全な教会として成長していくのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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