デイリーディボーション 1月15日(水)

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デイリーディボーション 1月15日(水)

2020年1月15日(水)
テサロニケ人への手紙 第一  3:11-12 11どうか、私たちの父なる神であり、また私たちの主イエスである方ご自身が、私たちの道を開いて、あなたがたのところに行かせてくださいますように。12また、私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いの間の愛を、またすべての人に対する愛を増させ、満ちあふれさせてくださいますように。
【ポイント】 ①パウロの願い知る このポイントについてこれまで何度触れてきたことでしょう。パウロの12節の祈りは、イエス様の御心の実現に他なりません。ヨハネ13章を見てみましょう。「34あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。35もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」パウロはイエス様の御心の実現を祈り、そのために人生を献げたのです。パウロがテサロニケの教会を訪問したいと願っている理由、手紙を書いている理由も、この一点にあるのです。
あなたは、クリスチャンとしてこのイエス様の御心の実現のために何を行っていますか? あなたの日々の祈りの中で一番強く願っていることがらは何ですか?あなたが毎週の礼拝で期待していることは何ですか?昨日も学んだ通り、私たちクリスチャンの本当の喜びは、「自分の願い」の実現ではなく、「イエス様の願い(御心)」の実現であることを知りましょう。
例えば、仕事などのために妻や子どもを大切にしない人を、一人の人間として信頼したり尊敬することができるでしょうか。もし、その人が夫婦、親子関係を専門に扱うカウンセラーやコンサルタントだとしたらどうでしょうか。その人の助言がいかに適切であったとしても、そのことばは空しく響くだけですね。それでは、互いに愛し合いなさいというイエス様の命令に不従順なクリスチャンを、一人の人間として信頼したり、尊敬することができるでしょうか。そのような状態で、聖書を教えても、伝道をしても、そこで語られることばは空しいものになってしまいますね。
福音宣教の働きを願う教会(信徒)、一人でも多くの人が救われることを心から願う教会(信徒)が、まず取り組むべきことは明らかですね。家庭において、教会において、真剣に相互愛に取り組むことです。相互愛こそ神様の前に正しいこと(神の義)であり、主にある愛の一致の実現している所こそが、主の支配が実現している「神の国」だからです。
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(でいマタイ7:33)
ライフチャーチ 大谷 信道


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