デイリーディボーション 1月16日(土)

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デイリーディボーション 1月16日(土)

2021年1月16日(土)
ペテロの手紙第一 4:19 19ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。
【ポイント】 ①キリスト者として苦しみを受ける その2 「キリスト者としての苦しみ」についての理解は深められたでしょうか。神様の御心を選び取り、神様の前で正しい生き方を選択するときに、誰でも「大変さ」「困難」を覚えます。クリスチャンになったからこそ体験する苦しみがあるということです。
再度、その際に覚えておくべきことを確認しておきましょう。私たちの喜びが困難を上回るということです。神様の御心に従うときに、神様が喜ばれているという確信を持つことができます。さらに、そこには聖霊の導きがあるわけですから、聖霊の働きを実感する瞬間でもあるはずです。神様とともに歩んでいるという確信は、私たちに大きな喜びをもたらすのです。さらに、私たちが「隣人を愛する」という神様の命令に難しさを覚えながらもチャレンジするときに、必ず良い実を結ぶことになります。神様との関係だけでなく、隣人との関係も祝福され、大きな喜びとなるのです。苦しみの先には、神様からの祝福が必ずあるのです。
日々の生活の中でチャレンジを覚えず、平穏な生活を過ごすことができていることに感謝しているクリスチャンがいるかもしれません。しかし、そのような人は、積極的に罪を犯してはいないけれども、積極的に神様の御心を選び取る歩みもしていない可能性があります。そのような生き方には「苦しみ」はありませんが「祝福」や「証し」もないのです。なんとなくすべてが順調に進んでいる中では、積極的に神様を信頼したり、神様に身を委ねたりする経験も少なくなることでしょう。
あなたの身の回りには、神様から与えられているチャレンジが至る所にあるはずです。例えば「27しかし、いま聞いているあなたがたに、わたしはこう言います。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行ないなさい。28あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。」(ルカ6:27-28)というイエス様の命令を考えてみましょう。好きではない同僚、苦手な上司などが必ずいるはずですし、過去に傷つけられ、憎み、赦せない人などもいるかもしれません。それらの人を無視し、適当な距離を保っていれば心は平穏でいられるかもしれません。しかし、イエス様は敵をも愛しなさいと命令されているのです。その命令に従うことを選択するときに、多くの苦しみ、葛藤を経験することになるのです。実は、そのような状況は、神様との対話を増やし、神様を信頼し、神様に身を委ねる絶好のチャンスになるのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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