デイリーディボーション 1月25日(水)

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デイリーディボーション 1月25日(水)

2023年1月25日(水)
【今日のみことば】 ローマ人への手紙 8章38-39節 38私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、39高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
①キリスト(神様)の愛を味わう これまで多くのクリスチャンの方々と会った経験から、そして自分自身のことを考えたときに強く感じることは、多くのクリスチャンがキリスト(神様)の愛を十分に味わっていないということです。聖書に見ることができる人間についての真理は、人間は神様の愛によって平安(心の安定)に導かれるということです。神様の愛を十分に味わっている人は、不安、不平不満、恐れ、苛立ち、神経質、疑い(不信感)、争い、他者に対する批判、他者との比較、承認欲求、自己顕示など、心がざわついている状況から自由にされるのです。細かいことが気になり、ちょっとした出来事で心に不安や苛立ちを覚えてしまう人は、その問題の原因は他者でもなく、自分の人間性でもなく、神様との愛の関係が不十分であることに気が付かなければならないのです。この1点に気づかないと、教会や家庭の中の「さばき合い」「責め合い」「問題の犯人探し」「批判」「争い」がなくなることがないのです。残念ながら、神様の愛がどれほどパワフルなものなのかを多くのクリスチャンが味わうことなく、信仰生活を続けてしまっているクリスチャンが少なくないのです。
しかし、パウロのことばに素直に耳を傾け、パウロが伝えようとしているメッセージをきちんと受け取ることができれば、神様の愛が私たちの想像をはるかに越えたパワフルなものであることが分かるのです。パウロは、彼が全身全霊をもって、あらゆる語彙を駆使して、言葉に尽くすことができない神様の愛を伝えようとしているのです。すべてのクリスチャンはこのメッセージを素直に、そして謙虚に聞かなければならないのです。そして、自分たちがいかに、パウロの言葉を単なる「知識」や「教えと」して頭だけで理解しているに過ぎないのか、自分たちがいかにパウロの伝える神様の愛を実体験として味わっていないのかを知る必要があるのです。
デイリーディボーションで繰り返し確認していることなのですが、大切なことなので、何度でも自分に問いかけましょう。わたしたちクリスチャンは、本当に大切な愛の実践(愛を知り、受け取り、身を委ね、味わい、同じ愛を持って神様と隣人、自分を愛すること)を人生で最も重要な使命として取り組んでいるのか、それ以外のことに時間とエネルギーを浪費していることはないかを考えてみましょう。
ライフチャーチ 大谷 信道


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