デイリーディボーション 1月25日(金)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 1月25日(金)

2019年1月25日(金)
コリント人への手紙 第2 12:15-18 15ですから、私はあなたがたのたましいのためには、大いに喜んで財を費やし、また私自身をさえ使い尽くしましょう。私があなたがたを愛すれば愛するほど、私はいよいよ愛されなくなるのでしょうか。16あなたがたに重荷は負わせなかったにしても、私は、悪賢くて、あなたがたからだまし取ったのだと言われます。17あなたがたのところに遣わした人たちのうちのだれによって、私があなたがたを欺くようなことがあったでしょうか。18私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いたのではありませんか。
【ポイント】 ①パウロのコリント教会への思いの強さを知る その3 サタンの一番得意な教会への攻撃方法は「不和を生じさせること」です。しかも、その手口は巧妙です。サタンは神様に熱心に仕えている人の「熱心さ」を利用します。ですから、教会の中で対立起きたとしても、その両者は「自分たちは神様の前で正しいことを行っているだけだ!」という確信を持っているのです。もちろん、コリントの教会のように「教会を我がものにしてやろう!」という明確な悪意をもった偽使徒(偽教師)が教会に入り込むこともあります。しかし、そのようなケースでも、熱心に振る舞う偽使徒たちに騙されてしまうことが多いのです。そして、一度教会の中に「不和」が作り出されてしまうと、その不和を解決しようと頑張れば頑張るほど、両者の溝が深まってしまうという悪循環に陥り、サタンはその光景をみて喜ぶのです。「私があなたがたを愛すれば愛するほど、私はいよいよ愛されなくなるのでしょうか。」というパウロのことばから、コリントの教会はまさにそのような状況にあったことが推察できるのです。
このサタンの作戦を知らないと、たとえ熱心で献身的なクリスチャンが多く集まる教会であっても、熱心なメンバー同士、牧師と執事会などの間の「不和」が常態化し、その結果として福音宣教の業が前進しないという実を結ぶことになるのです。実は、現代においても、そのような教会が少なくないのです。
ですから、私たちは「自分の熱心さ」「自分の理想」などは、ちょっと横に置き、何が本当にキリストの御心であり、何が本当に天の父を喜ばせることになるのかを客観的に見定めることが重要なのです。
エペソ人への手紙 8あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。9――光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです―― 5そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。
ライフチャーチ 大谷信道


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