デイリーディボーション 1月29日(火)

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デイリーディボーション 1月29日(火)

2019年1月29日(火)
コリント人への手紙 第2 13:3-4 3こう言うのは、あなたがたはキリストが私によって語っておられるという証拠を求めているからです。キリストはあなたがたに対して弱くはなく、あなたがたの間にあって強い方です。4確かに、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力のゆえに生きておられます。私たちもキリストにあって弱い者ですが、あなたがたに対する神の力のゆえに、キリストとともに生きているのです。
【ポイント】 ①本当の強さとは? 私たちは、イエス・キリストを信じることによって「価値観の転換」を経験します。なぜなら「神の国の価値観」は「この世の価値観」と違うからです。例えば、イエス様は「39自分のいのちを自分のものとした者はそれを失い、わたしのために自分のいのちを失った者は、それを自分のものとします。」(マタイ10:39)、「26あなたがたの間では、そうではありません。あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、みなに仕える者になりなさい。」(マタイ20:26)と、具体的に神の国の価値観を教えてくださっていますね。また、使徒パウロも、「9ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。10ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」(2コリ12:9-10)
さらに、この世の価値観しか持たない人には、イエス様の十字架は、弱い人間が処刑されているようにしか見えないでしょうが、福音に触れた私たちにとっては、全く罪を犯さなかった方が、人類の罪を一人で背負い、罪人のために死なれたという、神の正しさ、神の力そのものなのです。
ですから、パウロはコリント教会の人々に「神の国の価値観」をもって物事を判断する力を持つように呼びかけているのです。自分の力、権力を誇示したり、演出するこの世の支配者のような使徒、リーダーを求めるのではなく、一見弱々しく、みすぼらしく見えたとしても、キリストの福音を正確に、誠実に伝える者に目を向けるように教えているのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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