デイリーディボーション 1月30日(水)

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デイリーディボーション 1月30日(水)

2019年1月30日(水)
コリント人への手紙 第2 13:5-7 5あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか――あなたがたがそれに不適格であれば別です。―― 6しかし、私たちは不適格でないことを、あなたがたが悟るように私は望んでいます。7私たちは、あなたがたがどんな悪をも行なわないように神に祈っています。それによって、私たち自身の適格であることが明らかになるというのではなく、たとい私たちは不適格のように見えても、あなたがたに正しい行ないをしてもらいたいためです。
【ポイント】 ①自分を吟味する パウロの「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。」ということばの意味をしっかりと見てみましょう。大切なこととして知っておくべきことは、私たちがなすべき吟味は、律法主義的に自分がキリストの前で100%正しい行いができているかいなかを確認することではないということです。もちろん、私たちが聖霊の導きに100%従い、主の前で完全な行いができるようになることは、私たちクリスチャンの目標です。しかし、地上で肉のからだを持っている限り、完ぺきな行いを実現することは不可能です。このような基準で自分を吟味すれば、クリスチャン全員が「不適合」となってしまうでしょう。
私たちがなすべき自分を吟味する方法は「イエス・キリストが自分のうちにおられることを認めること」(5節)です。つまり、自分がイエス・キリストを救い主、人生の主と信じ、主が自分のうちに住み、自分を支配してくださっていることを認めることです。この信仰に立つときに、私たちがイエス様の戒めを聞くときに、パウロのことば読むときに、その一つ一つに従っていきたいという思いが与えられるのです。
残念ながら、コリント教会の中には、自分勝手な信仰の歩みを変えたくなかったり、聖い生き方を受け入れたくないという理由で、キリストのことば、パウロのメッセージを素直に受け入れようとしない人々がいたのです。パウロは、自分に反抗するのはいいけれども、それは結果としてコリント教会のクリスチャンたちがキリストが彼らのうちに住むことを拒絶していることになってはいないかと心配しているのです。
キリストに従えていない状態があるとします。しかし、キリストに従いたいと思いながら従えていないのと、キリストに逆らって従っていないのとでは天と地の差があるということです。
このような観点から、自分自身を吟味してみましょう。
ライフチャーチ 大谷信道


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