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2018年10月18日(木)
コリント人への手紙 16:19-24
19アジヤの諸教会がよろしくと言っています。アクラとプリスカ、また彼らの家の教会が主にあって心から、あなたがたによろしくと言っています。20すべての兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわしなさい。21パウロが、自分の手であいさつを書きます。22主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。23主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。24私の愛は、キリスト・イエスにあって、あなたがたすべての者とともにあります。アーメン。
【ポイント】
①やはり教会
パウロの最後の挨拶を見ても、彼が「教会」を見ていることが分かります。つまり、パウロにとっては個人の信仰の成長だけでなく、教会が群れとして成長していくことが大切なのです。ですから、パウロの手紙はパウロ個人のからのメッセージだけでなく、近隣教会からの励ましの手紙でもあるのです。
続けて、聖書本来の教会の姿を探求していきましょう。その方法は簡単です。教会についての神様の御心を聖書から学ぶのです。日本の教会は欧米や韓国などの教会の真似をする傾向があると思います。しかし、欧米、韓国の教会はそれぞれの国の文化、精神性、価値観の影響を強く受けてしまっています。それらが聖書に記されている教会の姿を一致しているとは限らないのです。日本の教会も、欧米や韓国などからの宣教師、牧師、神学者からの影響を受け、日本独自の文化、精神性の中で発展しています。ですから、私たちは、教会の歴史、文化を尊重しつつも、自らの教会の姿に疑問を持ち続けることが重要なのです。その疑問とは「本当に聖書的な教会とは?」という疑問です。
そのためには、一度先入観を捨て、聖書を素直に読むことが重要なのです。続けて、パウロの手紙から、特に教会についての神様の御心を学んでいきましょう。
ライフチャーチ
大谷信道