デイリーディボーション 10月4日(木)

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デイリーディボーション 10月4日(木)

2018年10月4日(木)

コリント人への手紙 15:32-34
32もし、私が人間的な動機から、エペソで獣と戦ったのなら、何の益があるでしょう。もし、死者の復活がないのなら、「あすは死ぬのだ。さあ、飲み食いしようではないか」ということになるのです。33思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、良い習慣がそこなわれます。34目をさまして、正しい生活を送り、罪をやめなさい。神についての正しい知識を持っていない人たちがいます。私はあなたがたをはずかしめるために、こう言っているのです。

【ポイント】
①私たちの人生と復活の関係
もし死者の復活がなければ、もし死後に神様の裁きがなければ、つまり、もし人間が肉体の死によってすべてが終わるのであれば、私たちの価値観は「あすは死ぬのだ。さあ、飲み食いしようではないか」となるはずです。復活がなければ、人生の意義とは「生きている間に最大限の満足を得ること」となってしまうのです。

ですから、死者の復活を否定することは、イエス・キリストの福音を否定するだけでなく、全人類が堕落の道を突き進む原因となるのです。もちろん、それでも高い道徳、倫理を目指す人はでてくることでしょう。しかし、復活がなければ、生きている間にできるだけ人生を楽しまなければ損するわけですから、多くの人が欲望のおもむくままに生きることが良いことであるという価値観を持つようになることでしょう。パウロは、そのような間違った価値観に対して警鐘を鳴らしているのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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