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2020年11月16日(月)
ヤコブの手紙 4:11-12 11兄弟たち。互いに悪口を言い合ってはいけません。自分の兄弟の悪口を言い、自分の兄弟をさばく者は、律法の悪口を言い、律法をさばいているのです。あなたが、もし律法をさばくなら、律法を守る者ではなくて、さばく者です。12律法を定め、さばきを行なう方は、ただひとりであり、その方は救うことも滅ぼすこともできます。隣人をさばくあなたは、いったい何者ですか。
【ポイント】 ①福音を素直に受け取る 物事は単純化すればよいというものではありません。例えば「あなたは『イエス・キリストを信じますか』という質問に『はい』と答えれば、天国に行くことができるのです。」というようなイエス様の福音の単純化は、福音を間違ったものとして伝えてしまう危険性があります。しかし、一方で、福音に別の教えや別の儀式などを加え、いかにもきちんとした宗教であるというような体裁を整え、福音を複雑化させてしまうのも、イエス様の福音を全くの別物にしてしまう原因となります。ですから、私たちはクリスチャンは極端に陥ることなく、素直に聖書のみことばに聞き続けることが重要なのです。
私たちがどのような教団、教派の教会のメンバーであろうが、それらの組織がどれほどの規模であろうが、どれほど長い歴史や伝統を有していようが、もし教会の中で「互いに悪口を言い合って」いたり、「兄弟をさばく」ようなことが行われているとしたら、それはもはや、イエス・キリストを信じていること(愛していること・従っていること)にならないことをすべてのクリスチャンが知る必要があるのです。なぜなら、イエス様のみことばを素直に受け取っていれば、そのような状態がイエス様の戒めを破っていることが明らかだからです。「34 あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。35もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」(ヨハネ13:34-35)
イエス様の「互いに愛し合いなさい」というみことばを、そのまま素直に受け取り、実践してみましょう。あなたの家庭も、教会も大きな祝福を受け、この世に対して大胆に証しを立てることができるようになるのです。
ライフチャーチ 大谷信道