デイリーディボーション 11月5日(月)

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デイリーディボーション 11月5日(月)

2018年11月5日(月)

コリント人への手紙 第2 4:1-2
1こういうわけで、私たちは、あわれみを受けてこの務めに任じられているのですから、勇気を失うことなく、2恥ずべき隠された事を捨て、悪巧みに歩まず、神のことばを曲げず、真理を明らかにし、神の御前で自分自身をすべての人の良心に推薦しています。

【ポイント】
①主から与えられた「務め」「こういうわけで」とは、3章全体を受けているわけですが、具体的には5節の「5何事かを自分のしたことと考える資格が私たち自身にあるというのではありません。私たちの資格は神からのものです。」ということばに要約できるでしょう。つまり、パウロはパウロに反発する人々、パウロの使徒としての権威を疑う人々に対して、パウロは自分の使徒としての権威は人間的なものではなく、それは「あわれみ」によるものだけれども、間違いなく神様から直接与えられている者であると主張しているのです。そして、その証拠は各地の教会で結んでいる豊かな実、そしてパウロたちの誠実な歩みなのです。

また、使徒の働きに記されている客観的なパウロの言動、また自身の手紙からも、ウロの歩みの中に神様に対する不誠実さ、自分の栄光を求めるような不純な動機が一切含まれていないことが明らかです。もし、パウロが私利私欲のために働いていたのであれば、彼が伝えたこと、記したことの中に事実や真理に反すること事柄が含まれている可能性があると考えるわけですが、そのような部分が一切ないのです。新約聖書全体から判断しても「2恥ずべき隠された事を捨て、悪巧みに歩まず、神のことばを曲げず、真理を明らかにし、神の御前で自分自身をすべての人の良心に推薦しています」ということばは、パウロの正直な告白であると信じることができるのです。

ですから、私たちは安心してパウロのことばが神様の啓示(御心)であると信じることができるのです。ですから、私たちもパウロのキリストについての証言を大胆に伝えていくことができるのです。聖書のみことばに信頼を深める時に、私たちはもっと自由に、もっと大胆に福音を分かち合っていくことができるのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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