デイリーディボーション 11月9日(金)

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デイリーディボーション 11月9日(金)

2018年11月9日(金)

コリント人への手紙 第2 4:8-10
8私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。9迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。10いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためです。

【ポイント】
①パウロの苦しみは証し
パウロはどのような迫害、誹謗中傷や嫌がらせにも自分は屈するつもりがないことを宣言しています。なぜなら、パウロに対する迫害の一つは、パウロの使徒としての権威、資格をに苦言を呈し、彼の教えを否定しようとするものです。10章10節からもそれをうかがい知ることができます。「10彼らは言います。『パウロの手紙は重みがあって力強いが、実際に会った場合の彼は弱々しく、その話しぶりは、なっていない。』」

このような状況の中にあるパウロにとっての証は、あらゆる迫害や誹謗中傷に屈することなく、また自分が間違いなく使徒であると自己宣伝することもなく、愚直に福音を述べ伝え、キリストのみことばを教え続けることだったのです。「迫害から救われていること」ではなく、「迫害に屈せず歩み続けられていること」こそが、自分が間違いなくキリストから直接立てられている使徒であることの証しであると考えていたのです。

また、今日の箇所からは、パウロが艱難の中を歩み続けることができる理由が、キリストの御心に忠実に歩んでいれば、艱難の中にあっても、キリストが自分を見捨てられることは絶対にないという確信を持っていたからであることが分かります。

困難な出来事にぶつかったときに、「神様なんがいないんじゃないか?」と思ってしまうことがあるかもしれません。しかし、実はその反対なのです。困難な状況の中で神様を信頼し続けるときにこそ、神様の愛と臨在を覚えることができるということなのです。このパウロの信仰と視点に倣っていこうではありませんか!

ライフチャーチ
大谷信道


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