デイリーディボーション 12月10日(金)

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デイリーディボーション 12月10日(金)

2021年12月10日(金)
マタイの福音書 15:7-9 7偽善者たち。イザヤはあなたがたについて預言しているが、まさにそのとおりです。8『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。9彼らが、わたしを拝んでも、むだなことである。人間の教えを、教えとして教えるだけだから。』」
【ポイント】 ①決して他人事ではない イエス様は、神様を信じる人々に、普通のことを普通に教えられました。「わたしは神様の臨在を信じます!」と言うのであれば、神様が自分の隣に、自分の目の前にいることを信じているということです。「わたしは神様を愛します!」と言うのであれば、夫が妻に、妻が夫に、親が子に、子が親に仕えるように、具体的な行動をもって神様を愛することができるはずです。それは、日曜日の礼拝であり、祈りであり、捧げものであり、隣人を自分のように愛することでもあります。
これから、クリスマスを迎えるわけですが、「わたしはイエス・キリストを愛します!」と告白している世界中のクリスチャンが、そして自分自身が、イエス様の十字架によって明らかにされた神様の愛に感謝し、その愛に応答するために、クリスマスを祝っているのかをしっかりと確認する必要があります。「クリスマス(キリストへの礼拝)」と言いながら、キリスト教の歴史の中で人間が勝手に作り上げた「キリストの誕生を祝う行事」を行うだけの時となってしまっていないか、しっかりと考えてみましょう。もしかすると、今日のみことばの中にある「この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。9彼らが、わたしを拝んでも、むだなことである。人間の教えを、教えとして教えるだけだから。」ということを、無自覚で行ってしまっていることはないでしょうか。欧米の文化を真似することが大好きな日本人である私たちは、特に注意が必要なのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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