デイリーディボーション 12月18日(月)

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デイリーディボーション 12月18日(月)

2017年12月18日(月)

【通読】
マタイの福音書 28:19
19それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、20また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」

【ポイント】
①イエス様の弟子を作る
「あらゆる国の人々を弟子としなさい」という命令は、決して「弟子訓練」のプログラムに参加することでも、テキストを勉強することでもありません。もちろん、それらの学びはイエス様の弟子となるため、他の人をイエス様の弟子となるように導くための大きな助けになると思いますが、イエス様の直接の弟子たちはそのようなプログラムを学んだわけではありませんでしたよね。

それでは、イエス様の弟子たちは、どのようなプロセスを経てイエス様の弟子となったのでしょうか。そもそも、「イエス様の弟子」となるということはどのようなことなのでしょうか。

「イエス様の弟子」の最もシンプルな定義は「イエスを愛する者」です。ご存知のように「愛する」とは「好きという感情を持つこと」ではありません。イエス様は愛の本質についてこのように説明されていましたね。「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」(ヨハネ15:13)イエス様の弟子とは、このような愛をもって愛して下さるイエス様の、同じ愛で応答することなのです。

さらに、イエス様がペテロにかけた地上での最後のことばから、イエス様の弟子(ペテロ)との関係をはっきりと見ることができると思います。それらは、「ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」「「わたしの羊を飼いなさい。」(ヨハネ21:17)、「わたしに従いなさい。」(ヨハネ21:19)と言うものです。ここで重要なことは、「わたしの羊を飼いなさい。」「私に従いなさい。」という命令の前に、ペテロのイエス様に対する「愛」について問われていることです。ここからもイエス様の弟子の本質を見ることができますね。

このような箇所から、私たちががイエス様の弟子を作る上で際に最も重要なことがらは、人をイエス様を愛する者へと導くことであることが分かるのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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