デイリーディボーション 12月26日(木)

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デイリーディボーション 12月26日(木)

2019年12月26 日(木)
テサロニケ人への手紙  1:7-9 7このようなわけで、兄弟たち。私たちはあらゆる苦しみと患難のうちにも、あなたがたのことでは、その信仰によって、慰めを受けました。8あなたがたが主にあって堅く立っていてくれるなら、私たちは今、生きがいがあります。9私たちの神の御前にあって、あなたがたのことで喜んでいる私たちのこのすべての喜びのために、神にどんな感謝をささげたらよいでしょう。
【ポイント】 ①「生きがい」 あなたの「生きがい」は何ですか?
パウロは、自身の「生きがい」についてはっきりと語っていますから、私たちも自分の「生きがい」を明確にすることが重要であると思います。さらに、私たちが自分の「生きがい」を明確にするときに、私たちは「自分は何のためにいきているのか?」という自己の使命や存在価値に関わる人生の重大な質問に答えることになります。
自分の「生きがい」と、自分に与えられているイエス様からの「召し」が合致しているでしょうか。この両者に「ずれ」がある限り、私たちの人生の価値観は「ダブルスタンダード」のままになってしまいます。つまり、一方では「イエス・キリストを愛します」と告白しながら、他方では別のことに一番の楽しさや喜びを感じているという状態です。
このような価値観の中に生きている人は「仕事と信仰生活の両立」という課題を持ったりします。しかし「両立」という感覚は、両方を大切にしたいという感覚ですから、いくら頑張っても克服することはできないのです。
「 24 だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」(マタイ6:24)
主を愛し、主に仕えることを決意した(信仰決心をした)私たちクリスチャンは、主に仕えることを人生の最優先課題にしないかぎり、心から「生きがい」を感じることができません。まずは、この事実を知り、主に仕えることを優先順位の一番にしてみましょう。家庭も、仕事も、趣味も大切です。しかし、主に仕えることを一番にする時こそ、パウロが体験している真の「生きがい」を味わうことができるのです。そして、主に仕えることを一番にすると、不思議なことに家庭も、仕事も、趣味も祝福を受けるのです。
先ほどのマタイ6章のイエス様の結論はこうです。「33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」(マタイ6:33)
ライフチャーチ 大谷 信道


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