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2021年2月2日(火)
ペテロの手紙第二 1:20-21 20それには何よりも次のことを知っていなければいけません。すなわち、聖書の預言はみな、人の私的解釈を施してはならない、ということです。21なぜなら、預言は決して人間の意志によってもたらされたのではなく、聖霊に動かされた人たちが、神からのことばを語ったのだからです。
【ポイント】 ①コミュニケーション(意思疎通)を大切にする あなたは神様との良いコミュニケーションを確立し、その結果として神様との良好な関係を築くことができているでしょうか。神様との良好な意思の疎通の第一歩は、神様のことばを聞くことです。それは、神様のみことばである聖書から聞くこと(聖書を読むこと)です。神様がどのような意志、計画をもっているのか、神様がどのような性質(性格)を持っているのかは、聖書以外から正確に知ることはできません。誰でもが神様についてのイメージを持っていることでしょうが、それはあくまでも自分の勝手な「想像」や「思い込み」である可能性があることを知らなくてはなりません。私はこれまでの経験から、自分が作り出した神様のイメージ(思い込み)から離れることができていないクリスチャンが少なくないと感じています。ですから、私たちクリスチャンは、神様との良好な関係を築くためには、神様について聖書から正確に知ることが極めて重要だということを知らなくてはなりません。
神様について正確に理解しているか否かを確認してみましょう。使徒ペテロが神様に愛されているのと同じぐらい、自分も神様から愛されていると思いますか。パウロがキリストから認められているように、自分もキリストから認められていると思いますか。もし、心から自信をもって「はい!」と答えることができないとしたら、あなたは聖書に記されている神様について正しく理解していないことになります。もっと言えば、あなたが信じている神様は、聖書に啓示されている神様とは別物になっているということになります。例えば、ローマ人への手紙3章の「23すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、24ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」というみことばで明らかにされている神様について理解もせず、信じてもいないことになってしまいます。「義と認められる」とは、神様はあなたを100%愛し、100%赦し、100%受け入れていることを意味している言葉だからです。
みなさんの中には「でも・・・」とか「確かにそう書いてあるけど・・・」と思う人もいることでしょう。その反応こそが「人の私的解釈」なのです。あなたがどう感じようが、どのように解釈しようが、神様がイエス・キリストを信じる者を義と認められるという神様の計画(意志)は変わることはないのです。ですから、私たちは自分の勝手な思い込みや解釈を捨て、素直に神様のみことばを聞き、その愛を素直に受け入れることが重要なのです。これが、神様とのコミュニケーション、そして神様が期待されている関係を築く第一歩なのです。
ライフチャーチ 大谷信道