誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。
2021年2月25日(木)
ヨハネの手紙第一 1:7 7しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
【ポイント】 ①罪の赦しを求める者は必ず赦しを得る 罪を悔い改めるためには、自分の罪について、その罪深さについてはっきりと認識している必要があります。昨日学んだように、神様の光に照らされるとき、つま聖書のみことばに触れ、神様の聖さ、正しさ(義)に照らして自分を見る時に、私たちは自分の罪をはっきりと見ることができるようになります。
自分の罪深さを直視して、その状態を放置しておける人はいないでしょう。誰でもが絶望し、自分の義に対する無力さを知り、神様に赦しを求める以外に罪深さからくる絶望から救われる方法がないことに気が付くのです。
このプロセスこそ、神様との交わりであり、救い主キリストとの交わりなのであり、繰り返しになりますが、神様の光の中を歩むということなのです。私たちが真心から罪の赦しと救いを求める時に、神様は私たちを拒絶することは絶対にありません。それが、7節の「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」という宣言から分かるのです。
さらに、この「交わり」「光の中を歩むこと」は、イエス・キリストを信じた後も続けることができます。なぜなら、私たちクリスチャンは罪の赦しの約束を受けていますが、それは自分の罪の性質が消え去ったことを意味していないからです。つまり、クリスチャンになった後も、罪を犯してしまうということです。しかし、それは救いを無効にするわけではありません。そもそも、クリスチャンになった後に罪を犯さずに地上の人生を全うできる人など、一人もいないのです。ですから、私たちは自分たちの救いに安心しつつ、しかし、続けて自分の罪深さを直視し、悔い改めることが大切なのです。そして、その歩みのなかで、私たちが与えられている愛・恵・救いの大きさについて、さらに深く知ることができるようになり、さらに深く神様に感謝をささげる者とされていくのです。
ライフチャーチ 大谷信道