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2021年2月27日(土)
ヨハネの手紙第一 1:9-10 9もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。10もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。
【ポイント】 ①「正直な関り」=「健全な交わり」 「自分の罪を言い表す」ことは、罰ゲームでも精神修行でもなく、神様との当然の関わり方です。すべてをご存知である神様に対して、私たちが心を開かず、自分の罪について正直に告白できなければ、神様と交わっている事にはならないのです。
しかも、私たちが自分の犯した罪について、自分の罪深さについて神様に言い表すときに、神様は私たちの罪を赦して下さるという約束が与えられています。この世の親や教師の中には「怒らないから正直に話しなさい!」と言っておきながら、正直に自分のした悪いことを告白すると、約束を破りひどく怒る人がいたりするものです。私たちは、神様に対してそのような心配をする必要はないのです。9節の「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」ということば、決して破られることがない神様からの約束なのです。
ですから、私たちは罪を犯していないふりをする必要も、罪を犯していないと嘘をつく必要もないのです。神様の約束を信頼し、神様との正直な関わり、交わりを深めていけばよいのです。
ライフチャーチ 大谷信道