デイリーディボーション 2月7日(木)

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デイリーディボーション 2月7日(木)

2019年2月7日(木)
ガラテヤ人への手紙 1:11-12 13以前ユダヤ教徒であったころの私の行動は、あなたがたがすでに聞いているところです。私は激しく神の教会を迫害し、これを滅ぼそうとしました。14また私は、自分と同族で同年輩の多くの者たちに比べ、はるかにユダヤ教に進んでおり、先祖からの伝承に人一倍熱心でした。15けれども、生まれたときから私を選び分け、恵みをもって召してくださった方が、16異邦人の間に御子を宣べ伝えさせるために、御子を私のうちに啓示することをよしとされたとき、私はすぐに、人には相談せず、17先輩の使徒たちに会うためにエルサレムにも上らず、アラビヤに出て行き、またダマスコに戻りました。
【ポイント】 ①パウロの使徒職 その4 先日、パウロの証しは「自己弁護」であると学びました。確かに、「自分は使徒である。」という人が現れたときに、その人物が本当に使徒であるのかどうかを確認するためには、本人の証言以外に客観的な証拠が必要です。しかし、本人の証言も内容によっては客観的な検証が可能な場合もあります。例えば、今日の箇所がそうです。パウロはユダヤ人コニュニティーの中でエリートとして育ってきましたから、クリスチャンになる前のパウロの生育歴については、ガラテヤ人が手紙を呼んだ時に、または手紙が様々な教会で読まれた時に検証できたはずですし、もしそこに虚偽の記載があれば、パウロの反対者たちから激しい攻撃を受けていたことでしょう。ですから、パウロがキリストを知った今となっては、恥とも感じている自分の生い立ちについて正直に語っているという事実は、パウロが常に真実を語っていることを示唆しているのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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