誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。
2021年3月23日(火)
ヨハネの手紙第一 3:17-19 17世の富を持ちながら、兄弟が困っているのを見ても、あわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょう。18子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行ないと真実をもって愛そうではありませんか。19それによって、私たちは、自分が真理に属するものであることを知り、そして、神の御前に心を安らかにされるのです。
【ポイント】 ①試されていることを忘れてはならない。 イエス・キリストを信じている者であっても、肉のからだに罪の性質が残っている事を忘れてはなりません。常に気を付けていないと、イエス様を信じる前の価値観に戻り「自分のことで頭がいっぱい」の状態に戻ってしまうことがあります。ヤコブの手紙にも次のような問題があったことが記されています。
ヤコブの手紙2章1-5節 1私の兄弟たち。あなたがたは私たちの栄光の主イエス・キリストを信じる信仰を持っているのですから、人をえこひいきしてはいけません。2あなたがたの会堂に、金の指輪をはめ、りっぱな服装をした人が入って来、またみすぼらしい服装をした貧しい人も入って来たとします。3あなたがたが、りっぱな服装をした人に目を留めて、「あなたは、こちらの良い席におすわりなさい」と言い、貧しい人には、「あなたは、そこで立っていなさい。でなければ、私の足もとにすわりなさい」と言うとすれば、4あなたがたは、自分たちの間で差別を設け、悪い考え方で人をさばく者になったのではありませんか。5よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者とされたではありませんか。
罪人である私たちは、神様の「あわれみ」によって救われています。あわれみを受けた私たちが、他者にあわれみを示すことができないとしたら、神様のあわれみを空しいものにすることになってしまいますね。
ライフチャーチ 大谷信道