デイリーディボーション 3月28日(木)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 3月28日(木)

2019年3月27日(木)
ガラテヤ人への手紙 5:22-24 22しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、23柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。24キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
【ポイント】 ①御霊の導きに従うーその3ー ここで「御霊の実」の教えが、「律法の行いによる義」を教えているユダヤ主義者の影響を受けてしまっているガラテヤ教会のクリスチャンに対して語られている前後の文脈を忘れてはなりません。ユダヤ主義、律法主義が入り込んでしまった教会には、「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」などがメンバーの信仰の歩みの結果として結ぶことができないのです。かつて極めて厳格なパリサイ人として生きていたパウロは自分の経験からこの事実をよく知っていたのです。
現代の教会でも注意が必要です。たとえ教会の規模が大きくても、素晴らしい音楽が演奏されていても、多くの奇跡などが行われていても、多くの人が異言や預言の賜物持っていたとしても、充実した教会学校や信徒訓練プログラムが提供されているとしても、教会の中に分裂、分派、不和、争いが存在していたとしたら、ここに記されている御霊の実が結んでいないとしたら、その教会は御霊の導きに従っている健全な教会と言うことはできないのです。
異言や預言が語られたり、癒やしが行われている教会が聖霊で満たされている教会だと勘違いしているクリスチャンが多いようですが、決してそうではないのです。御霊の実が結んでいる教会、結びつつある教会、結実のための地道な交わりを大切にしている教会こそが、聖霊に満たされてたメンバーの集まる教会なのです。
マタイ7章 15にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。 20こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。21わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者が入るのです。22その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行なったではありませんか。』23しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』
ライフチャーチ 大谷信道


side_worship side_info