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2021年3月29日(月)
ヨハネの手紙第一 4:4-6 4子どもたちよ。あなたがたは神から出た者です。そして彼らに勝ったのです。あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです。5彼らはこの世の者です。ですから、この世のことばを語り、この世もまた彼らの言うことに耳を傾けます。6私たちは神から出た者です。神を知っている者は、私たちの言うことに耳を傾け、神から出ていない者は、私たちの言うことに耳を貸しません。私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。
【ポイント】 ①キリストの真理にとどまる イエス・キリストを信じるとは、イエス・キリストの真理を信じることです。別の言い方をすれば、イエス・キリスト明らかにされた神様についての真理を信じることです。さらに、別の言い方をすれば、私たちは、イエス・キリストを通してのみ神様について知ることができるということです。ヨハネ14章6節を見てみましょう。「6イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。』」
ここで、決して勘違いしてはならないポイントは、「わたしを通しでなければ」という表現は、イエス様が救いのための「道具」であるとか、救いを得るための「手段・方法」であると言っているのではないということです。イエス様を通してとは、イエス様との愛の関係のことであり、私たちがイエス様の愛にとどまることを意味しているのです。
ですから、いかに真理らしく聞こえたとしても、「イエス様を愛すること」が抜け落ちた教えやメッセージは「真理」ではなく「偽り」なのです。イエス・キリストを抜いてしまったほうが、この世に人の心に響く、この世の人のニーズに応えるメッセージになることでしょう。しかし、そこに真理はないのです。
ライフチャーチ 大谷信道