デイリーディボーション 3月3日(火)

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デイリーディボーション 3月3日(火)

2020年3月3日(火)
テモテへの手紙 第一 1:1-4 1私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による、キリスト・イエスの使徒パウロから、2信仰による真実のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主なるキリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とがありますように。3私がマケドニヤに出発するとき、あなたにお願いしたように、あなたは、エペソにずっととどまっていて、ある人たちが違った教えを説いたり、4果てしのない空想話と系図とに心を奪われたりしないように命じてください。そのようなものは、論議を引き起こすだけで、信仰による神の救いのご計画の実現をもたらすものではありません。
【ポイント】 ①テモテの仕事は「間違った教え」を正し、無駄な「空想話・議論」をやめさせること キリストの福音、聖霊の働きがもたらす結果は「22しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、23柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。」(ガラテヤ5章)です。イエス・キリストのみことばが正確に伝えられ、イエス様を主の信じる者が起こされれば、信じた者はイエス様のみことばに従うようになります。つまり、教会の中にで御霊の実が結ぶのは、救われた者が主イエス様のみことばに従ったの当然の結果なのです。反対に、教会の中に「議論」「分裂・分派」が起きてしまう理由は、集まる者の中にイエス様のみことばに忠実でない者がいることを意味するわけです。
ですから、私たちにとってまず大切なことは、一人ひとりがイエス様のみことばを命令として受け取り、みことばに忠実に従うことなのです。パウロがテモテに与えた使命は、正しい福音を教えることでした。そして、エペソの教会メンバーの使命(役割)は、テモテの話に素直に耳を傾け、語られるイエス様のみことばを素直に実践することなのです。つまり、これは「教会全体」に与えられたプロジェクトであり、教会全体をあげて取り組むべき課題であったということです。
これは、すべての教会の牧師と信徒に与えられているプロジェクトでもあります。繰り返しになりますが、私たちクリスチャンは「自分のことで精一杯」という状況からできるだけはなく脱却し、キリストのからだである教会のために貢献することを喜びとする歩みに切り替えていくことが急務なのです。それこそが4節の「信仰による神の救いのご計画の実現」なのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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