デイリーディボーション 3月30日(火)

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デイリーディボーション 3月30日(火)

2021年3月30日(火)
ヨハネの手紙第一 4:7 7愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。
【ポイント】 ①キリストの真理にとどまる その2 これまでの文脈を明らかにするために直前の6節を再度確認してみましょう。「6 私たちは神から出た者です。神を知っている者は、私たちの言うことに耳を傾け、神から出ていない者は、私たちの言うことに耳を貸しません。私たちはこれで真理の霊と偽りの霊とを見分けます。」
ここで重要なポイントは6節の「私たちの言うこと」が何であるのかを明らかにすることです。それを明確にしなければ、私たちは「真理の霊と偽りの霊」を見分けることができません。ですから、キリスト教界、そしてキリスト教会に入り込んでしまった「偽りの霊」「偽預言者」「間違った教え」を見分けるポイントをはっきりと知らなければなりませんし、自分がそのような者たち(教え)に影響を受けていないのかをチェックする必要があるのです。
みなさんお気づきのように、6節の「私たちの言うこと」は、7節以降に極めて明確に記されています。その最初が「愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。」というキリストの命令です。繰り返し学んでいますが、あまりにも多くの教会、クリスチャンがこの命令に不従順な状態に陥っていながら、その問題にすら気が付いていないのです。「宗教熱心」なクリスチャンはたくさんいますが、それらのクリスチャンが「互いに愛し合うこと」に熱心なのかと言うと、残念ながらそうとは限らないのです。
あなたが、いかに熱心に聖書を研究しても、いかに熱心に祈っても、いかに熱心に賛美をささげても、いかに熱心に献金をささげても、いかに熱心に教会で奉仕したとしても、いかに熱心に教会のミニストリーに参加したとしても、「互いに愛し合うこと」に一番熱心でなければ、私たちはキリストのみことば不従順な者となってしまうことになってしまい、これは信仰の本末転倒となってしまうのです。イエス様は自分が宗教熱心であると自負しているパリサイ人に次のようなことばをかけられました。
マタイの福音書 23章27-28節 27わざわいだ。偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいです。28そのように、おまえたちも外側は人に正しく見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。
是非、マタイ23章全部を読んでみてください。そして、現代の宗教熱心なクリスチャンがパリサイ人たちとそっくりの状態に陥っている部分があることに気づきましょう。パリサイ人と同じ過ちを犯したくない人は、イエス様の「互いに愛し合うこと」という命令に忠実な者として歩むことが何よりも大切なのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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