デイリーディボーション 3月7日(木)

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デイリーディボーション 3月7日(木)

2019年3月7日(木)
ガラテヤ人への手紙 3:25 25しかし、信仰が現われた以上、私たちはもはや養育係の下にはいません。
【ポイント】 ①「律法」の役割を知る  ーその4ー パウロは24節で、「律法は私たちをキリストへ導くための私たちの養育係」だと説明していました。そして、今日の箇所では、キリストが与えられた今「私たちはもはや養育係の下にはいません」と宣言しています。
律法が養育係であるという喩えで重要な点は、養育係(律法)自体は良いものであるということです。異邦人である私たちは、律法と全く関わりがない中(養育係なし)で、イエス・キリストへの信仰へと導かれました。ですから、「律法が良いものであろうと、悪いものであろうと関係ない」と感じているクリスチャンもいるかも知れません。しかし、イエス様の最初の弟子たちも、パウロも、律法により自分の罪を知っていたからこそ救いを求め、イエス様を信じたのです。言うまでもなく、使徒たち、最初の弟子たちがいなければ、イエス様の福音が異邦人に伝えられることはなかったのです。
さらに、律法とは関係なく生きていた私たち異邦人も、「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証をしてはならない。19父と母を敬え。あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」(マタイ19:18-19)、というイエス様のみことばを通して律法を聞き、自分の罪深さを知り、悔い改めとキリストに対する信仰に導かれたのです。そのような意味で、律法の下に生きていなかった私たち異邦人も、律法を間接的に聞き、信仰に導かれたのです。
そして、私たちはクリスチャンになった後で旧約聖書の律法を学ぶ中で、自分の罪についてさらに深く知り、イエス・キリストへの信仰をさらに深めることができるのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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