デイリーディボーション 4月18日(水)

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デイリーディボーション 4月18日(水)

2018年4月18日(水)

【通読】
ローマ人への手紙 12:13-14
13聖徒の入用に協力し、旅人をもてなしなさい。14あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません。

【ポイント】
①教えの実践の順序
13節から、自分の教会の中だけではなく、すべてのクリスチャンが互いに支え合うことが神様の御心である事がわかります。14節は、教会の外のクリスチャンでない人たちから受ける嫌がらせ、妨害にたいしても愛をもって対応することが求められています。

私たちは隣人を愛するという観点から、まずは近くにある自分の家庭、教会から愛の実践を始めることが大切であることを学んできました。自分の家庭を疎かにして教会の活動に熱心になることも、自分の教会を疎かにして教会外のキリスト教の関連の活動に熱心に取り組むことも、隣人を愛しなさいという戒めの優先順位の付け方として適当でないと思われます。1テモテ3章でパウロは教会の執事の候補者についてもこのように教えています。「4自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。5――自分自身の家庭を治めることを知らない人が、どうして神の教会の世話をすることができるでしょう――」

ですから、まずは自分の家庭、教会において愛の実践に取り組むわけですが、その先には教会外のクリスチャン、さらに自分たちを迫害する者を愛することが求められているということです。ちなみに、このパウロの教えはマタイ5章に記されているイエス様の「43『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め』と言われたのを、あなたがたは聞いています。44しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」という教えを受けたものであることは言うまでもありません。

イエス様が教えられている通り、自分を愛する者を愛することよりも、迫害する者を愛することは難しいものです。すぐに実践できないかもしれません。しかし、自分の家庭、教会での愛の実践の先に迫害する者を愛するという課題が待っていることを忘れてはならないのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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