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2023年4月25日(火)
【今日のみことば】 ローマ人への手紙 12章3-5節 3私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。いや、むしろ、神がおのおのに分け与えてくださった信仰の量りに応じて、慎み深い考え方をしなさい。4一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、5大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。
①私たちは「キリストにあって一つのからだ」となるために全力を尽くしているか? 過去から現在に至るまでの教会とそこに集まるクリスチャンの中で、教会が「キリストにあって一つのからだ」として建て上げられて行くことが、神様からの極めて重要な使命として受け取り、最優先事項として取り組んできたでしょうか。「一つのからだ」のイメージ、そして命令は、例えば、ヨハネの福音書15章のぶどうの木の例えや、マタイの福音書22章37-40節に記されており、イエス様の命令であることが明らかです。私たちが主と信じ、従っているイエス様の命令に取り組まなかったとしたら、私たちはいったい何者なのでしょうか。サーファーのファッションだけを真似したり、家にサーフボードを飾っているだけの人を「丘サーファー」と呼んでいましたが、私たちも肩書きだけの「丘クリスチャン?」になってしまう危険性があることを知らなくてはならないのです。
本当のサーファーになりたければ、サーフィンの練習をすればよいわけですが、本当のクリスチャンになるためは何をしたら良いのでしょうか。その答えは、今日の個所を含むパウロの手紙をしっかりと読み、実践することです。一つひとつの行ないだけでなく、それらの行ないの結果である「キリストにあって一つのからだ」を目指すことが、私たちクリスチャンに与えられている大切な使命なのです。
クリスチャンであるあなたが、自分の教会が健康で健全なキリストのからだとして歩んでいるのか否かに興味関心が無いとしたら、または具体的にキリストのからだの建て上げのために貢献しているという自覚がなければ、クリスチャンとしての歩みが間違った方向に進んでいるサインかもしれません。そのような状態で、どれほど一生懸命、聖書を勉強しても、祈っても、それは神様の御心にかなう歩みではないことを知りましょう。
ライフチャーチ 大谷信道