誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。
2021年4月5日(土)
ヨハネの手紙第一 4:11 11愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
【ポイント】 ①「宗教化」と「純粋な信仰」の違いを理解する 日本人(日本人クリスチャン)にとって、キリスト教は外国の宗教です。ですから、日本人クリスチャンの中には一生懸命、本場(欧米?)のキリスト教に近づけるように努力を重ねる人がいます。または、無宗教的な家庭に育った人は、良いクリスチャンであるためには、宗教的であることに熱心に取り組む必要があると思い込んでいる人もいるようです。ですから、聖書に記されていない「クリスマス」や「イースター」という外国(欧米)の風習・習慣に倣うことがクリスチャンらしい姿である考えている人は少なくありません。欧米の文化に憧れを覚える人(特に昭和時代の人々)も少なくありませんから、無批判に、喜んで欧米的なキリスト教の風習を取り入れてきました。
しかし、私たちクリスチャンが本当に熱心に取り組べきことは、外国の教会やクリスチャンの真似をすることでも、宗教的(カルト的)な雰囲気を醸成することでもなく、主イエス・キリストを愛し、みことばに従うことなのです。そして、今日のみことばにも明確に記されている「互いに愛し合う」というキリストの命令に従順であるかという点から客観的に世界の教会の姿を見ると、キリストのみことばに従うことに極めて不従順であるクリスチャンの姿が浮き彫りとなるのです。
イエス・キリストを「主」と信じる私たちは、主であるイエス様のみことばに忠実に生きようではありませんか。私たちは、キリスト教という宗教を選んだのではなく、イエス・キリストを愛すること、イエス・キリストに従うことを選んだのではありませんか!
ライフチャーチ 大谷信道