デイリーディボーション 4月8日(月)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 4月8日(月)

2019年4月8日(月)
ガラテヤ人への手紙 6:11 11ご覧のとおり、私は今こんなに大きな字で、自分のこの手であなたがたに書いています。
【ポイント】 ①パウロの使命と情熱を再確認する。 パウロは手紙を書く時に、自分で書くのではなく書記に自分の言葉を書き留めさせていたと考えられています。ですから、パウロが自らペンを持ち、手紙を書いているという事実は、パウロのガラテヤ教会のメンバーに対する並々ならぬ思いの現れであると理解することができます。
言うまでもなく、パウロの並々ならぬ思いとはガラテヤ教会のメンバー一人ひとり、そしてその群れである教会に対する愛情です。特に後者が重要です。パウロは特定の個人、教会のリーダー宛ではなく、教会全体に手紙を書いていることからも、教会の健全な成長に対するパウロの強い願いを知ることができるのです。
これまで何度となく学んできましたが、キリストのみことばを聞き、パウロのメッセージを受けている私たちが熱心に取り組むべき事柄は、キリストのからだである教会の建て上げです。残念なことに「個人の学び」「個人の成長」「個人の祝福」「個人のミニストリーの成功」については熱心に取り組む人は多いのですが、「キリストのからだの建て上げ」が二の次になっている人が少なくないのです。
自分が何ができるのかすぐに思いつかないとしても、「自分手で、大きな字で書いた」パウロの手紙から、パウロの使命、情熱を感じ取り、「キリストのからだの建て上げ」が極めて重要な事柄であることを認識するだけで、教会は健全な方向へと導かれていくことになると私は信じます。
ライフチャーチ 大谷信道


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