デイリーディボーション 4月8日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 4月8日(水)

2020年4月8日(水)
テモテへの手紙 第一 4:12-13 12年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。かえって、ことばにも、態度にも、愛にも、信仰にも、純潔にも信者の模範になりなさい。13私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。
【ポイント】 ①聖書の朗読と勧めと教えに専念する 今日の教会でも変わることはありません。イエス様をお会いするその時まで、私たちクリスチャンは集まり続け、聖書を読み続け、福音を教え続け(学び続け)、福音(神様の愛と恵)に応答する生き方を続けることができるように、互いに励まし合うのです。
新型コロナウイルスの蔓延を止める方法は「他人と接触しないこと」です。しかし、「でも仕事はどうするの?」「でも学校はどうするの?」など、私たちがそれまでの生活を維持するためには「他人との接触しないこと」というルールの徹底が難しいのです。
イースターやクリスマスも一緒です。宗教改革で「聖書のみ」という大原則が確認されたのに、プロテスタントのクリスチャンたちは「でも、これまで習慣にしてきたしね。」「イエス様の誕生(復活)を祝うことは悪いことじゃないよね。」というような理由からだと思いますが、「聖書のみ」という大原則を徹底できなかったのです。
日本のクリスチャンはもっとお粗末です。西洋から伝えられたキリスト教に付随して輸入されてしまったヨーロッパの伝統や習慣を「本場のキリスト教」だと思い込み、クリスマスやイースターという伝統・習慣が本当に聖書的であるかどうかに疑問を持つことなく、受け入れてしまったのです。
次の主日はイースターです。しかし、覚えておいてください。聖書にイースターという単語はありません。イエス様が復活された日付をもとに、年に一回イエス様の復活を祝いなさいという命令もありません。もちろん、ウサギも、卵も、聖書の記述とは何の関係もありません。聖書どころか、ヨーロッパの異教の春の訪れを祝う祭りが起源になっているものあるのです。ですから、私たちがイースター礼拝という習慣・伝統を守ることができなくても、私たちの進行に何一つ影を落とすものではないのです。
私たち、毎週、毎週、新鮮な気持ちで「聖書の朗読と勧めと教えとに専念し」、イエス様の十字架と復活を覚え、そこから知ることができる神様の愛と恵を覚え感謝と賛美を、愛する兄弟姉妹と心を一つにしてささげ続けるのです。
あとで、ライフチャーチのFBページに下のような小話を載せようかと思っています。
ドラえもん:パウロさん大変です!2020年の世界ではイースター礼拝が中止になっているのです! パウロ:なんだって、それは大変だ! でも、「イースター」って何?
ライフチャーチ 大谷信道


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