デイリーディボーション 4月9日(水)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 4月9日(水)

2019年4月9日(火)
ガラテヤ人への手紙 6:14-18 14しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。15割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です。16どうか、この基準に従って進む人々、すなわち神のイスラエルの上に、平安とあわれみがありますように。17これからは、だれも私を煩わさないようにしてください。私は、この身に、イエスの焼き印を帯びているのですから。18どうか、私たちの主イエス・キリストの恵みが、兄弟たちよ、あなたがたの霊とともにありますように。アーメン。
【ポイント】 ①パウロの意志を受け継ぐ 今日でガラテヤ人への手紙の学び・実践を終了します。聖書のみことばは、読むものに力、励ましを与えます。しかし、ここで勘違いしてはならないことは、神様はご自分を信頼しその計画に従う者、神様から与えられた使命を全うしようと歩む者に力や励ましを与えられているということです。なぜなら、神様にとってみれば、自己中心から出る自己実現のために神様を利用しようとする者の祈りに応えたり、励ましを与えられる必要は無いからです。もちろん、ご自身の愛、あわれみ、恵みの大きさを人に知らせるために、神様は罪人にも良い業を行ってくださる方です。しかし、良いことをしてくださる神様に甘え、常に自分の願いを叶えてくださる方だと思ってはなりません。
神様の良い業は、私たちに対する神様の招きとも言えますから、その招きに応える者には、さらに大きな力と励ましを与えてくださるのです。聖書に記されている祝福は、神様の招きに応え、神様に人生を捧げ、神様に従う者に与えられている約束だと言うこともできるでしょう。ですから、私たちは神様からの献身の招きに応えようではありませんか。
「献身」と聞くと牧師、伝道師、宣教師になることだと思っている人が多いかもしれませんが、そうではありません。イエス様のみことば、パウロの手紙を読むと、わたしたちは教会の建て上げに召されていることが分かります。ですから、私たちが実践すべきことは、パウロの意志を受け継ぎ、自分が導かれている教会が健全に建て上げられていくことに貢献することなのです。
「私たちの使命は伝道ではないのか?」と疑問を抱く方もいることでしょう。しかし、よく考えてみましょう。伝道は神様の働きです。神様がご自分の大切な羊を、分派、不和、異端的な教えが存在する教会にお委ねになるでしょうか。本気で伝道を考えるのであれば、パウロのように、新しくクリスチャンになった人が健全に成長できる、健全な群れを作ることに注力することが当然のことなのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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