デイリーディボーション 5月11日(月)

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デイリーディボーション 5月11日(月)

2020年5月11日(月)
テモテへの手紙 第二 2:14 1終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。2そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、3情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、4裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、
【ポイント】 ①終わりの日を特定するためではなく・・・ 今日の個所にある「終わりの日」の兆候は、どの国のどの時代にも見ることができる現象ですし、取り立てて驚くような状況ではないと感じます。しかし、驚くことに、明日の個所を読むと、パウロが語っているのは「この世」についてではなく「教会」についてであることが分かります。つまり、イエス・キリストを信じると告白し、教会の群れに加えられた人々(クリスチャン)が、キリストを信じない人々の何ら変わらない生き方をするようになる時代が来るというのです。
冷静に日本、世界を見渡してみれば、自称クリスチャンの政治家の中には今日の個所に書かれていることがいくつも当てはまるのではないかと思えるような人のいます。幸いなことに、教会全体が今日の個所のような状態に陥ってしまっているという話は、ほとんど聞くことがありません。しかし、イエス様のみことばから完全に離れてしまっているのに、自分をクリスチャンと呼び、かつ大きな権力や影響力を持っている人がいたとしたら、一般のクリスチャンが悪い影響を受けない保証はどこにもありません。クリスチャン人口が多い国では、表面的にクリスチャンを装うことで、支持率を上げることも可能なわけですから、本当に気を付けなければなりません。
とはいえ、最終的な責任は私たち一人ひとりのクリスチャンに問われることを忘れてはなりません。クリスチャンを装いクリスチャンを騙す者もさばきを受けるでしょうが、そのような人物の不信仰を見分けることができず、口車に乗せられてしまったクリスチャンがいたとしたら、その人も神様から責任を問われることになるでしょう。なぜなら、今日の個所のようにパウロは私たちクリスチャンにはっきりと警告(予告)を与えており、特に現代のクリスチャンは自分でその警告を読むことができるからです。パウロを通して語られた神様のことばを蔑ろにする罪は大きいのです。
エペソ5章5-10節 5あなたがたがよく見て知っているとおり、不品行な者や、汚れた者や、むさぼる者――これが偶像礼拝者です、――こういう人はだれも、キリストと神との御国を相続することができません。6むなしいことばに、だまされてはいけません。こういう行ないのゆえに、神の怒りは不従順な子らに下るのです。7ですから、彼らの仲間になってはいけません。8あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。9――光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです――
10そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。
アーメン
ライフチャーチ 大谷信道


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