デイリーディボーション 5月14日(月)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 5月14日(月)

2018年5月14日(月)

【通読】
ローマ人への手紙 15:7
7こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。

【ポイント】
①「聖書の与える忍耐と励まし」から希望を得る その4
聖書全体から導き出すことができる神様の被造物である私たちに人間の目的は、神様に栄光を帰すること、神様に礼拝をささげることです。もっと分かりやすい言い方をすれば「天のお父さんを愛し続けること」となるでしょう。

しかし、「神様に栄光を帰する」上で極めて重要なポイントは、私たちはキリストのからだである教会を通して神に栄光を帰することが求められているということです。つまり、私たちは自分一人だけでは神様のみこころに応えることができないということです。

パウロはエペソ人への手紙5章でこのように教えています。「25夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。26キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、27ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。」

②主に栄光を帰するためには、教会、家庭で愛の実践が不可欠
依然として、信仰の歩み、成長が個人的なものだと理解している人はいないでしょうか。多くの宗教団体では個人の祝福、ご利益を謳い、「信仰」という名のもとに、人間の欲望を刺激して信者の獲得に成功しています。もちろん、キリスト教においても信仰決心は極めて個人的な決断に基づくものなわけですが、キリストを主と信じ従った者に求められている歩みは、キリストの愛と赦しに基づく神の家族の形成です。

ローマの教会でも、異邦人クリスチャンとユダヤ人クリスチャンが互いに理解し合い、受け入れ合い、尊敬し合うというような愛の実践が大きな課題になっていました。この課題、問題の解決のためにパウロは手紙を書き、正しい福音にしっかりと根をおろしていれば、揺らされることなく、愛によってキリストのからだの建て上げが可能であると励まし、希望を与えているのです。

教の1節は、地上にあるすべての教会に対する励ましであり、戒めなのです。これ以外のことに熱心に取り組んでいる教会(クリスチャン)があまりにもたくさんあるのです。しかし、本当に神様に忠実な教会、聖書的であることを大切にする教会、健全な教会は、自分たちに対する命令として、主に栄光を帰するために今日のみことばに取り組んでいるのです。私たちライフチャーチもそのような教会として、主の栄光のために歩んで行こうではありませんか。

「7こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。」

ライフチャーチ
大谷信道


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