デイリーディボーション 5月26日(土)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 5月26日(土)

2018年5月26日(土)

【通読】
ローマ人への手紙 16:5-6
5またその家の教会によろしく伝えてください。私の愛するエパネトによろしく。この人はアジヤでキリストを信じた最初の人です。6あなたがたのために非常に労苦したマリヤによろしく。7私の同国人で私といっしょに投獄されたことのある、アンドロニコとユニアスにもよろしく。この人々は使徒たちの間によく知られている人々で、また私より先にキリストにある者となったのです。8主にあって私の愛するアムプリアトによろしく。9キリストにあって私たちの同労者であるウルバノと、私の愛するスタキスとによろしく。10キリストにあって練達したアペレによろしく。アリストブロの家の人たちによろしく。11私の同国人ヘロデオンによろしく。ナルキソの家の主にある人たちによろしく。12主にあって労している、ツルパナとツルポサによろしく。主にあって非常に労苦した愛するペルシスによろしく。13主にあって選ばれた人ルポスによろしく。また彼と私との母によろしく。14アスンクリト、フレゴン、ヘルメス、パトロバ、ヘルマスおよびその人たちといっしょにいる兄弟たちによろしく。15フィロロゴとユリヤ、ネレオとその姉妹、オルンパおよびその人たちといっしょにいるすべての聖徒たちによろしく。16あなたがたは聖なる口づけをもって互いのあいさつをかわしなさい。キリストの教会はみな、あなたがたによろしくと言っています。

【ポイント】
①あなたは「同労者」? ーその2
現代においては教会に様々なサービスやプログラムを求めるクリスチャンが多くいます。その最大の原因は、教職者がこの世のマーケティグ(商売)の手法を取り入れ、人々のニーズに応えることができる魅力的なサービスやプログラムでより多くの信徒を集めようとしていることにあると感じています。この世では、人々のよりよいサービスを与える企業は「良い企業」だと信じられているので、より良いサービスを提供する教会が良い教会であると信じ込んでいるクリスチャンが多いのです。

もちろん「隣人愛」の結果として、人々に喜ばれる活動を行っている教会もたくさんあるわけです。しかし、そこで一番の祝福を受けているのは、良いサービスやプログラムを「受け取っている」人ではなく、それらを与えている「与えている」教会のメンバーなのです。健全な教会は、人集めという目的ではなく、メンバーが主に仕え、人々に仕え、キリストのからだである教会の建て上げに関わる場、「受けること」ではなく「与えること」を喜びと感じるクリスチャンとして成長する場として様々なミニストリーを行っているのです。

ここで大切なことは、神様があなたについて、「与えられる側」「与える側」のどちらでクリスチャンとしての歩みを続けて欲しいと思っているかです。今日の箇所から、後者であることが明らかですね。

そのような意味で、自分のクリスチャンとしての成長の度合いを知る上で、自分がどちら側にいるのかを考えてみると良いでしょう。「この教会には◯◯がないなー。」と嘆いたり、自分のニーズに合う教会を探したりしてしまうことはないでしょうか。主にあって成長を続けるクリスチャンは「この教会には◯◯がないな。じゃあ私が初めてみよう!」となるのです。その瞬間から、私たちはパウロの同労者としての歩みが始まるのです。

「与える者になる」という原則は家庭でも、職場でも当てはめることができます。「自分のニーズ、欲求が満たされないなー。」と不満を感じながら生きる人生よりも、「じゃあ自分で良い家庭、職場を作り出そう!」という課題を自らに課して生きる人生のどちらが充実し、魅力な人生であるのかは言うまでもありませんね。

ライフチャーチ
大谷信道


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