デイリーディボーション 5月7日(月)

誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。

デイリーディボーション 5月7日(月)

2018年5月7日(月)

【通読】
ローマ人への手紙 14:18-21
18このようにキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められるのです。19そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。20食べ物のことで神のみわざを破壊してはいけません。すべての物はきよいのです。しかし、それを食べて人につまずきを与えるような人の場合は、悪いのです。21肉を食べず、ぶどう酒を飲まず、そのほか兄弟のつまずきになることをしないのは良いことなのです。

【ポイント】
①「キリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められる」
パウロは、信仰において成熟した人は、社会においても他者からの尊敬を得るはずであると教えています。しかし、残念なことに、キリスト教会の中では「クリスチャンの常識は社会の非常識」のような風潮が容認されてしまっていることがあるようです。つまり一般社会では「あの人ちょっと変わっているよね。」と思われてしまう人が、教会の中では、牧師、執事、教師などの役割を担っていることがあるということです。もちろん、人間関係の構築に難しさを覚える人が教会に繋がり、兄弟姉妹の愛の中に受け入れられて歩んでいくことは極めて重要なことです。しかし、私たちがキリストの愛に応え、キリストにつかえていく中で、私たちは隣人を愛することを覚え、その結果として教会外の人々とも良好な人間関係を築くことができる者として成長させられていくことを忘れてはなりません。イエス様は、私たちをそのように成長させ、この世に「光」「塩」として送り出したいと考えておられるのです。

自分が兄弟姉妹から愛され、受け入れられ、赦されているからといって、自分の「甘え」や「わがまま」が何でも許されると思ってはなりません。むしろ、今日の「私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。」というパウロの命令に真摯に取り組んでいくことが大切なのです。

「自分がどのようにキリストに仕えていけるだろうか?」また「キリストのからだである教会のために何ができるだろうか?」と思うようになってきたら、それは信仰的な成長のしるしです。家庭において子どもがすすんで家の手伝いをし始めると、親が子どもの成長を喜ぶのと同じで、天のお父さんは、私たちがキリスト(教会)も仕えるようになることを喜ばれるのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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