デイリーディボーション 6月12日(土)

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デイリーディボーション 6月12日(土)

2021年6月12日(土)
マタイの福音書 5:11-12 11わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。12喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。
【ポイント】 ①イエス様の招きは「迫害」への招きでもある この世はサタンが支配していますから、私たちが神様を愛し、神様の御心に従って歩むときに、イエス様と同じような誘惑に遭うことになります。しかし、イエス様のように、誘惑に屈せず、神様に従って歩むときに、この世(サタン)と衝突することになります。この衝突は、「葛藤」のような心の中で覚える戦い、クリスチャンの伝道を妨害するような「暴力」「迫害」まで様々です。イエス様の従うときに、その当然の結果として、それ以前には感じなかった生きづらさを体験することになることをイエス様はきちんと事前に教えてくださっているのです。
イエス様は、イエス様のみことばに従うゆえに体験するこの世で生きづらさを覚える時に「喜びなさい。喜びおどりなさい。」と命令されています。なぜなら、それは神様への従順の証拠であり、神様に忠実に従う者は「天での大きな報い」が約束されているからです。これが、5章1-12節に貫かれている御国の価値観なのです。
自分自身を含め、地上のすべてのクリスチャンがイエス様が一切隠すことなく、伝道の最初から明らかにされていた御国の価値観の中に生きているでしょうか。迫害を受けることを神様への忠実さの証拠として喜んでいるでしょうか。どうもそうではないようです。「御国」ではなく「自国」の繁栄が神様の御心であると刷り込まれてしまっているクリスチャンは少なくないのです。その証拠として、クリスチャン人口が多い国であっても、国全体が物質主義によって動かされていたり、資源の獲得や領土の拡大のために争いが絶えないという現実を見ることができます。私たちは、そのような状態を当然のこととして見ていてはならないのです。物質的な豊かさが祝福であると思い込んでいる的外れな信仰に自分も巻き込まれていないか顧みる必要があるのです。
あなたのクリスチャンとしての喜びは何ですか? それはイエス様が教えている喜びと同じですか??
ライフチャーチ 大谷信道


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