デイリーディボーション 6月13日(木)

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デイリーディボーション 6月13日(木)

2019年6月13日(木)
マルコによる福音書 9:30-32 30さて、一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。イエスは、d人に知られたくないと思われた。31それは、イエスは弟子たちを教えて、「人の子は人々の手に引き渡され、彼らはこれを殺す。しかし、殺されて、三日の後に、人の子はよみがえる」と話しておられたからである。32しかし、弟子たちは、このみことばが理解できなかった。また、イエスに尋ねるのを恐れていた。
【ポイント】 ①イエス様の配慮を知る イエス様は天の父が定めたルールを無視することはありませんでした。それは、人の心を操作しないということです。つまり、全能の力があれば、ユダヤ人指導者たちの心を操作しイエス様をメシアとして歓迎させることもできたわけですが、そのような方法を用いられなかったということです。
ですから、イエス様は計画の途中で逮捕されることがないように、人目を避けるなどの細心の注意を払いながら伝道を続けられたのです。弟子たちは、依然としてイエス様が殺されること、自分たちもその巻き添えになることを恐れつつ、イエス様について行ったのでしょう。
さらに、先日も学びましたが、イエス様にとって一番の心配は弟子たちの離反や解散です。イエス様の計画は弟子たちに福音宣教の働きを委ねることにありました。繰り返しになりますが、イエス様は弟子たちの心を操作して自分に従わせているわけではないので、弟子たちの不安や恐れを十分に理解しつつ、イエス様の死という現実を受け入れさせる必要がありました。今日の箇所にも弟子たちを気遣うイエス様の姿を見ることができるのではないでしょうか。
このイエス様の気持ちを知らず、弟子たちは明日の箇所で「誰が一番偉いのか」と議論を始めてしまいます。
この点については明日学びましょう。
ライフチャーチ 大谷信道


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