誰でも気軽に集える、明るく、カジュアルな雰囲気の教会です。
2015年6月28日(月)
【通読】
2テサロニケ 3:1
1終わりに、兄弟たちよ。私たちのために祈ってください。主のみことばが、あなたがたのところでと同じように早く広まり、またあがめられますように。
【ポイント】
①私たちの願いは、キリストを愛する人が増やされること
世界平和、家族の円満、学校、職場での人間関係の改善などを望むのであれば、そのための最残の方法は、そこにいる人全員がキリストを愛する人へと変えられることです。現実として、それ以外の方法はうまく行かないことを、私たちは歴史や個人的な経験から良く知っています。私たちがキリストを愛するようになると、キリストの戒めに従いたいと思うようになるからです。その戒めとは「互いに愛し合う」ことです。(ヨハネ13:34)
残念ながら、このポイントを理解していないクリスチャンが多いのです。牧師たちは自分の教会を大きくすること、宣教師たちは見栄えの良い報告書を作成することが最重要課題になってしまうこともあるでしょう。教会のメンバーは、自分の関わっているミニストリーやプログラムを成功させること、熱心に奉仕することばかりに熱心になり、自分分の周りにいる人がキリストを知り、キリストを愛し、キリストとの関係を深めていくことに喜びを感じたり、そのための援助を行っていくことが二の次になってしまうことがあるのです。一方、自分さえ幸せを感じられていれば良いと、礼拝には通うけれど、教会の成長、ミニストリーの充実などに関わろうとしない人もいるかもしれません。
いずれにしても、私たちが、キリストを愛する人、キリストをあがめる人が増やされること忘れたり、そこに喜びを覚えたいとしたら、それは「的はずれ」なクリスチャン生活を送っていることになってしまうのです。キリストから与えられている使命からずれているからです。パウロの手紙を読むときに、この点について、パウロは決してブレないことがよく分かります。あなたの人生の中心は何ですか、あなたの人生の最大の関心事はなんですか?依然として、自分の最大の関心事が「自分」になっていないでしょうか?主のみことば広まり、主があがめられるようになることでなければ、あなたは使徒パウロのクリスチャンとしての歩みとは違う歩みをしていることになります。パウロの祈りに心のそこから共感することができるのか、自分の心を振り返ってみましょう。そして、必要であれば、再度、自分自身を人生の王座から引きずり下ろし、主に座っていただく決心してみましょう。
【今週のメッセージ】
明日掲載します。
ライフチャーチ 牧師
大谷信道