デイリーディボーション 6月3日(木)

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デイリーディボーション 6月3日(木)

2021年6月3日(木)
マタイの福音書 4:12-17 12ヨハネが捕らえられたと聞いてイエスは、ガリラヤへ立ちのかれた。13そしてナザレを去って、カペナウムに来て住まわれた。ゼブルンとナフタリとの境にある、湖のほとりの町である。14これは、預言者イザヤを通して言われた事が、成就するためであった。すなわち、15「ゼブルンの地とナフタリの地、湖に向かう道、ヨルダンの向こう岸、異邦人のガリラヤ。16暗やみの中にすわっていた民は偉大な光を見、死の地と死の陰にすわっていた人々に、光が上った。」17この時から、イエスは宣教を開始して、言われた。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
【ポイント】 ①イエス様の福音 ユダヤ人にとっては、信仰の中心は神殿のあるエルサレムでしたから、多くの人が「あの自称メシアのイエスはなぜガリラヤのような田舎で伝道をはじめたのか?」と疑問を持ったのだと思います。マタイは、そのような疑問に応え、イエス様が東北地方のガリラヤで伝道を始められたことは、単なる偶然ではなく、イザヤの預言の成就であること説明しているのです。
12節には「ヨハネが捕らえられたと聞いてイエスは、ガリラヤへ立ちのかれた。」とあります。ヨハネはユダヤ人から尊敬を受け、多くの人がバプテスマを受けに来ていたわけですから、ヨハネの逮捕は私たちの想像をはるかに越える衝撃をユダヤ全土に与えたはずです。そのヨハネは3章で「私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。」と語っていたわけですから、イエス様にも逮捕の危険があったわけです。そこで、イエス様は「ガリラヤに立ちのかれた」のです。
ここから、ガリラヤ行きは、イエス様があらかじめ立てられていた計画に基づく行動ではない事が分かります。つまり、あたかもイザヤの預言を成就しているように見せるために、ガリラヤ行かれたのではないことが12節から分かるのです。
マタイは、ユダヤ人たちが常に懐疑的な思いを持ちながら福音書を読むであろうことを分かっていたのでしょう。一つひとつ丁寧に、イエス様がメシアであることを説明しているのです。異邦人である私たちは、イエス様がガリラヤから伝道を始めたことに何の疑問も持ちませんが、ユダヤ人はそうではなかったのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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