デイリーディボーション 6月8日(月)

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デイリーディボーション 6月8日(月)

2020年6月8日(月)
テトスへの手紙 3:1 1あなたは彼らに注意を与えて、支配者たちと権威者たちに服従し、従順で、すべての良いわざを進んでする者とならせなさい。
【ポイント】 ①善良な市民として証しを立てる 日本のクリスチャンの中で「日本の今の政権に服従しなさい!」と命令されて喜んで言うことを聞く人がどれほどいるでしょうか。しかし、ローマ帝国(皇帝)の支配の中で生きていた1世紀のクリスチャンは、私たちとは比較にならないほどそうなのです。
パウロが神様から啓示されていた生き方は、ローマ帝国に反逆することではなく、良い行いをし、証しを立てることだったのです。それは、決して支配者に迎合することでも、キリストの福音を水に薄めることでもないのです。ある意味、福音宣教のための戦略と言っても良いかもしれません。例えば、ヨセフがエジプトの支配者たちに従順に仕えたように、神様の御業は、人間の良い行いを通して行われることは、聖書からも明らかなのです。
そのような意味で、私たちは、自分の考えがいかに神様の前に正しいものだという確信があったとしても、間違った主張の方法を選んでしまうと、結局国からも、周りの人々からも、ただの「クレーマー」としか思われなくなってしまうのです。実際のところは分かりませんが、日本の今の野党は、そのように見えてしまっているので、有権者の支持を得られないのかもしれません。
ですから、私たちクリスチャンは、どのような政治状況、経済状況にあったとしても、忍耐強く「すべての良いわざを進んでする者」として歩み、イエス様の福音が正しいことを証しし続けていくことが求められているのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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