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2017年7月20日(木)
【通読】
マタイの福音書 12:43-45
43汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。44そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。45そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。」
【ポイント】
①私たちには「主」が必要
「悪霊」の話となるとよく分からなくなってしまう人、自分は悪霊に憑かれていないから自分とは関係ない話だと感じてしまう人も多くいることでしょう。私自身も、ここに書かれているのと全く同じような経験をした人に会ったことはありません。
しかし、自分の経験から確信をもって言えることは、一見立派そうに見える人でも、何の信仰も持っていない人は危機に直面した時に精神的(情緒的)に弱く、不安定であるこということ、一方、一見頼りなさそうに見える人でも、イエス・キリストを「主」「王」として自分の内に迎えている人は、挫折、病、死などに直面したときに、驚くほどの強さを発揮するということです。
日本では、心をきれいにするというようなイメージで道徳が教えられる面があります。しかし、イエス様は「心はきれいなだけではダメ」だということを教えられているのです。イエス様は、心が部屋だとすれば、「きれいな部屋」とは単なる「空っぽの部屋」でしかないと教えられているのです。大切なことは、部屋の掃除をすることではなく、自分の心の部屋にイエス・キリストに主として住んでいただくことなのです。
日曜日の聖書箇所をもう一度確認してみましょう。
エペソ3章
「16どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。17こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように・・・。」
ライフチャーチ
大谷信道