デイリーディボーション 7月23日(木)

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デイリーディボーション 7月23日(木)

2020年7月23日(木)
へブル人への手紙 5:7-10 7キリストは、人としてこの世におられたとき、自分を死から救うことのできる方に向かって、大きな叫び声と涙とをもって祈りと願いをささげ、そしてその敬虔のゆえに聞き入れられました。8キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学び、9完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、10神によって、メルキゼデクの位に等しい大祭司ととなえられたのです。
【ポイント】 ①なぜ、イエスが大祭司になれるのか? その2 創世記のメルキゼデクの例を見れば、神様がレビ族ではない祭司を立てられたことは、紛れもない事実であることは分かります。ただ、それはナザレのイエスがメルキゼデクのような大祭司であったことの証明にはなりません。ある意味、ユダヤ人であれば、誰でも「自分はメルキゼデクのような大祭司だ!」と言えるわけです。
ですから、ヘブル書の著者は、イエス様の生き様、十字架での苦しみ、死について触れ、イエス様がメルキゼデクのような大祭司であることを説明しているのです。具体的には、人々の罪を取り去る神の小羊であったイエス様は(ヨハネ1:29)、贖罪のための動物のような存在であっただけでなく、大祭司が神様に動物をささげるように、自分自身を犠牲としてささげられたわけです。ですから、イエス様の十字架は、まさに大祭司の働きそのものであったことが分かります(詳しくは7章でも学びます)。
私たちには、私たちを永遠に執り成し続けてくださる大祭司イエス・キリストがおられます。ですから、私たちは別の何者をも信じたり、頼ったりする必要はないのです。
ライフチャーチ 大谷信道


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