デイリーディボーション 7月24日(火)

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デイリーディボーション 7月24日(火)

2018年7月24日(火)

コリント人への手紙 第一 8:4-6
4そういうわけで、偶像にささげた肉を食べることについてですが、私たちは、世の偶像の神は実際にはないものであること、また、唯一の神以外には神は存在しないことを知っています。5なるほど、多くの神や、多くの主があるので、神々と呼ばれるものならば、天にも地にもありますが、6私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、すべてのものはこの神から出ており、私たちもこの神のために存在しているのです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、すべてのものはこの主によって存在し、私たちもこの主によって存在するのです。

【ポイント】
①まずは正しい知識から
昨日の箇所で「知識は人を高ぶらせ」と語っていたパウロですが、今日の箇所では、「偶像にささげた肉をたべること」についての正しい知識をコリント教会のメンバーに教えています。つまり、パウロは決して知識自体を否定しているわけではないことが今日の箇所から分かるわけです。今日教えられている知識は現代のクリスチャン、特に様々な神が信仰されている日本人クリスチャンにとっても大変重要な知識なのでしっかりと学んでおきましょう。

第一番目の正しい知識は「唯一の神以外には神は存在しない」です。私たちクリスチャンは、たくさん存在する神(神的な存在)の中から、聖書に啓示されている神様を選んだわけではありません。神は唯一無二で、絶対的な存在です。逆に言えば、唯一無二で絶対的な存在であるゆえに、私たちはその存在を「神」として崇め、愛するのです。

第二番目の正しい知識は「世の偶像の神は実際にはない」です。日本には無数の神社、仏閣が存在しますし、人によっては自然や祖先も崇拝の対象としています。しかし、人々が信仰、崇拝の対象としているあらゆるものは実際には存在しないのです。教会の中には、お寺に行くこと、神社の鳥居をくぐることさえ禁止するところもあるようですが、これは、間違った知識によるものです。神社、仏閣の尊厳な建物も、畏敬の念をいだかせる自然も、愛する先祖も、ただの建物、自然、人であり、神聖なものでも、邪悪なものでもないのです。

まずはこの正しい知識を共有することが重要なのです。

ライフチャーチ
大谷信道


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